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1 リヴァイ

俺に心臓を捧げた女。

お前に捜せと言っておいて俺から捜している事にお前は笑うか?ハンジ。

どの部屋だったか忘れたが、俺は今俺に心臓を捧げたハンジを探している。
鍵をいくつか残す、お前も俺に鍵を用意しろ。

*鍵*
俺はキレイキレイでシュッシュしてからじゃないと触れない
滅菌風呂を浴びて飲んでた
お前は俺に心臓と魂を捧げると誓った
俺はお前に子を産める身体で居ろといった

他にもいくつか鍵はあるが…お前がハンジなら分かるだろ?
そうだな…お前からの鍵は…最後に俺から送った口付けの場所にでもしておこうか…。
2 ハンジ・ゾエ
大した睡眠…ではなかったな。起きたら起きたで代わり映えしないいつもの日常があって……自覚したくもない夢の終わりを自覚しかけた。
ここを見つけて、そんな憂さが吹っ飛ぶまではね!
夢の続きが見たくて捜すつもりだったのに、こんなにも嬉しい自覚を与えてくれるなんて。
これが…現実なんだ…って。


でも相変わらず鬼畜気質だなぁ。キスをくれた場所って…あのぼんやり寝かけてた思考の私に問うか。

*鍵*
無駄なイケボ
首に噛みつかれた
置いていかない、悲しませない
最後のキスはベッドの上

一番下の鍵がおかしい?部位のことだって?…額…だったか?いや、ごめんって!ほんとうろ覚えなんだよ!アルコール度数100に全身浸せばそりゃうろ覚えにもなるだろうがぁ!

こんな私に呆れていなかったら…貴方の女でいさせてほしい。
…っっっ…らしくねぇー…!クッソ恥ずいから、この辺で一旦退却!
またね、リヴァイ!
3 リヴァイ
あぁ…そんな事もあったな。
確かに俺は無駄に良い声でお前を悶えさせていた。
そこは否定しない。

俺の前で恥じらうのは…まぁ、適度なら可愛いものだろ。
だが、お前は俺の隣でもっと堂々としていればいい。

お前が夢の続きをご所望ならまた会おうじゃないか。
明日なら時間が取れる…金曜日の夜だ。
お前が時間が取れそうなら返事をしろ。

それか…お前が望むなら他のやり取りの方法も考えよう。
とにかく、検討してくれ。
こんばんはリヴァイ。
夢の続き…是非見たいね。ゆったりした波間に漂うような心地良い時間を貴方と一緒に過ごしたい。
リヴァイのお許しもあることだし、堂々と貴方の隣にいることにするよ!

ただ…残念なことに金曜の夜は空いてないんだ。私の訓練日程はちょっと不定期気味でね。土日の夜なら空いてるんだけど…。
もしくは、リヴァイがイヤじゃないならば、手紙でのやり取りも希望したいな。どうだい?
考えてみてほしい。よろしく!一応、手紙の住所は残しておくよ!
5 リヴァイ
身長差は…気にするな、俺も直に大きくなる。

そうか、任務ご苦労だな。
ならば仕方ない…俺は聞きわけは良い方だから我慢してやらなくもない。
人類の進行の為にはいたしかたない犠牲だ。

手紙だが…こちらがPC宿でも構わないなら返事を出そう。
お前と夢現を味わうのも悪くはなさそうだからな…お前から良い返事があったら…手紙を送る事にする。
それまでは内容を温める事に専念しておこう。
あまり待たせるなよ。
6 ハンジ・ゾエ
リヴァイ、もうさすがに伸びないと思うぞ、身長(けらけら)

私の任務のこと、分かってくれてありがとう!
こっちも、PCアドで全然平気さ。だから手紙ちょーだーいっ!
んでさ、もしも休みが合えばまた茶室でも会おうね。いっぱい一緒にいたいんだ。リヴァイのこと沢山知りたい!

おっと…はしゃぎ過ぎたね。返事遅くなってごめんっ!
7 リヴァイ
俺が大きくなると言っているのだからなる!

茶室はお互い時間に合えばまた行く事も検討しよう。
俺もお前の生態系と今後の付き合い方には非常に興味深いものを感じる…つまり、今の俺の興味の対象はお前と言う事だ。

手紙は飛ばさせて貰ったぞ。
一応念の為にこちらにも返事をしておいた。
ちゃんと迷わず届いている事を願う。
むむ?おかしいな…五年前からちっとも伸びてないような。あははっ、隣に居ろとは言われたが、リヴァイちょっと後悔してるんじゃないか!?

そしてまたまたおかしいな…リヴァイからの手紙が届いてないんだ。手数だけれど、こっちから送ってみてくれないかい?本当にごめん!宜しく頼む!

私に興味を持つなんて人は初めてだ。奇特ぶりに引かれる可能性もあるが、ありのままの私を晒すからね。だからリヴァイのことも沢山見させてくれ!根底にある想いはもう知ってるだろ?
今はブランクだ…多分。
毎日牛乳を飲んでいる、近いうちに一気に伸びるはずだ。

もう一度手紙をしたためさせて貰った。
届くか届かないか…最早運次第か?

もし、また届いてないようなら今度は俺に手紙を出してくれ。

牛乳の飲み過ぎて腹が痛いのは秘密だ。