書物庫、君の上着

短時間で抜けてしまって…用事は今済んだ所なんだ。えっと、ライナー、また会いたい。
あの時の僕を見詰める目が気になって仕方無いんだ、あの時の続きを、あわよくば僕にもう一度のチャンスを。

鍵
・君の上着
・前髪を撫でる大きな手の平
・燭台

君からの返事を待ってる。重ねて用事抜けした事を謝らせてくれ。

早朝まで掛かったのか、お疲れさん。
今日は世話んなったな、あー…昨日だったか？まぁ、とにかく深夜の書物庫のお前へ。

俺もまたお前と話したい
・膝抱え
・冷えた肩
・書物庫の隅

あのまま放っておけるかよ。

ライナー！気付いてくれたのか！嬉しいよ！
改めて、夕べはありがとう。そうなんだ、夜中に…酷いよな。
用も済んだ事だし、君と向き合えたらと思ってる。ライナーはいつが空いてる？
…えっと、僕の方は不定期なんだけど深夜になるかな。2時〜の時間なら大体は自由に動ける筈だ。
勿論、君の予定に合わせるのが絶対だから強制はしない、君の予定を聞かせてくれると嬉しいな。

また、あの大きな手の平で撫でて欲しい。はは、大の男が情けないだろう？…君相手だと、駄目なんだ、どうしても甘えが出てしまう。勿論、君が僕に甘える姿も見てたいんだけど。

返事を待ってる、ライナー、上着は僕が預かったままだ。

お、仕事早いな。レスポンスありがとうよ。

俺の動ける時間帯と曜日もばらつきがある、お前に合わせた方が会えそうだ。深夜帯ってのは条件が合う。
ただ、３時４時には床に就かんと俺は厳しい。それだけ気に留めてほしい。
まぁ…すぐにでも再会したいのが本音だ。短時間だが、楽しかったからな。甘えるのも甘えさせるのもお前次第だ。

上着忘れんなよ、貸しだからな。

ライナー、君に早く会いたい。

返事をくれてありがとう。
深夜型という意味では僕も同じさ、それと、就寝時間も君と一緒。だから、寝るときは一緒に宿舎に戻ろう。

えっと、本題なんだけど、僕も日よってまちまち…そうだな、今夜は難しいかもしれない。君はよく此処を覗くのかな、もし時間が出来たら、此処で声をかけるかも。僕も早くライナーに会いたいんだけど、確証が持てなくて…、間違いなく動き出すとしたら深夜になる。ここを定期的に覗いてみてくれ。

そんな事を言って僕を試すの？僕は…嗜好が特殊だから君を困らせてしまうかもしれない。ライナーは優しいからきっと嫌な顔一つとせず僕に接してくれるんだろう。堪らないよ。

(上着の匂い……嗅ぎながら寝たなんて言えない。)

じれったいもんだな。

時間帯が似通ってんのは奇遇だな、ありがたい。
俺は気が向いたらフラつく程度だが、この伝言板はお前の仕事が早いから時々覗いてるな。
…いや、違ぇな今のは恰好付けてる。なんとなく気になって見に行ってるのが実のところだ笑っとけ。
具体的にはな、今週の11、14、15は外してくれ。任務に向けて機器の整備やら何やらあるからな…すまん。

特殊な嗜好？何を躊躇ってんのかは読めないがな、俺は並大抵の事じゃ困らんぞ。
あと、上着最近洗ってないから洗濯しといてくれ。

ああ、本当に焦れったいなぁ。
また、前みたいに即落ちは嫌なんだ。だから君とはじっくり話したいな。

本当に？……言ったな、じゃあ何されても君は困らないし引かない、そうだね？なら僕も一安心だよ。
焦れったいついでに手紙の宛先貼ったから気が向いたら手紙をくれ。(e箱のみになってしまうけど)

上着は外と比べて洗濯の回数はいらないけど……任務中に汗だって掻くだろ？やっぱり衛生上良くないよ。僕が洗っておこう。嘘だ、オカズに……いや、何でもない。

11日、14日、15日の件は了解したよ。早く…会いたいな、君に。

追記だ。もし手紙を送ってくれるのなら、こっちからの方が無事に届くかもしれない。

落ち着け落ち着け、お前さっきから発言がくさいぞ。
『何されても』…だと？なんだその雲行き怪しい感じ、俺の野生の勘がざわついている…
オカズ？お前すぐ食わなくなりそうだもんな、とりあえず飯はちゃんと食っとけよ。

それとな、今朝お前宛に手紙を送ってみたがどうだ。
ついでに言えば今夜と明日の夜も朝方まで付き合えるぜ。

ライナー！
どうやら君からの手紙は届いていないらしい。原因は僕の端末にあるようだ。どうしよう、君と手紙のやり取りがしたいのに…。

それはそうと、僕の発言の何がくさいのかな？
まぁ、それは追々問い詰めるとして…僕も今から時間が取れそうなんだけど君さえ良ければ、その、どうかな？
free208で暫く待機してみるよ。
どうか、再び会える事を祈って…。