1 リヴァイ
紅茶を振る舞ったジャンへ宛てる。
今朝7時過ぎ迄相手となったジャン・キルシュタインへ宛てる。
鍵
お前は馬小屋の掃除
俺の部屋で紅茶を振る舞った
俺の髪を梳くお前
此れで十分な気もするが。
遅い時間から6時間も付き合わせた挙げ句、何故か俺が甘えてしまうという展開に未だに納得出来ていない。
お前が逢瀬可能な奴ならば、もう一度だけ、俺の膝枕を堪能させてやりたいと思う。所謂リベンジというものだ。
俺が甘やかす気で居たにも関わらず、雰囲気に流されてしまった……いや、俺が流したのかも知れん。
兎に角、甘えたなお前を甘やかさずに終わった事が非常に心残りだ。一期一会派ならば他の奴に膝枕をせがむと良い、そうじゃなければ俺の膝は空いているとだけ伝えておく。
それからの逢瀬は有ろうが無かろうが構わん、兎に角お前から何かしら反応がある事を…祈る。
鍵
お前は馬小屋の掃除
俺の部屋で紅茶を振る舞った
俺の髪を梳くお前
此れで十分な気もするが。
遅い時間から6時間も付き合わせた挙げ句、何故か俺が甘えてしまうという展開に未だに納得出来ていない。
お前が逢瀬可能な奴ならば、もう一度だけ、俺の膝枕を堪能させてやりたいと思う。所謂リベンジというものだ。
俺が甘やかす気で居たにも関わらず、雰囲気に流されてしまった……いや、俺が流したのかも知れん。
兎に角、甘えたなお前を甘やかさずに終わった事が非常に心残りだ。一期一会派ならば他の奴に膝枕をせがむと良い、そうじゃなければ俺の膝は空いているとだけ伝えておく。
それからの逢瀬は有ろうが無かろうが構わん、兎に角お前から何かしら反応がある事を…祈る。
2 ジャン・キルシュタイン
もしかしなくても俺、でしょうね。
勘違いだったらとても恥ずかしいのでこちらからも鍵を。
■鍵
舞い上がった新兵
二回の頬擦り
被せられたカーディガン
…こんなところですかね。
正直、膝枕はないと思っていたから嬉しいです。
ただ、出会いは一期一会、後腐れなくというのが俺の信条でして…。
兵長の髪に触れたり、頬に触れてもらったり、美味しい紅茶が飲めたり、
単純に甘やかされるより、余程俺はいい思いをしましたよ。
一期一会派、と言っておきながら矛盾かも知れませんが…
またお逢い出来る機会があったら是非、おねだりさせて下さい。
偶然の再会、というのは存外好きなんです。
ロマンチックでしょう?
勘違いだったらとても恥ずかしいのでこちらからも鍵を。
■鍵
舞い上がった新兵
二回の頬擦り
被せられたカーディガン
…こんなところですかね。
正直、膝枕はないと思っていたから嬉しいです。
ただ、出会いは一期一会、後腐れなくというのが俺の信条でして…。
兵長の髪に触れたり、頬に触れてもらったり、美味しい紅茶が飲めたり、
単純に甘やかされるより、余程俺はいい思いをしましたよ。
一期一会派、と言っておきながら矛盾かも知れませんが…
またお逢い出来る機会があったら是非、おねだりさせて下さい。
偶然の再会、というのは存外好きなんです。
ロマンチックでしょう?
3 リヴァイ
危うく流れてしまう所だった。
俺の探している新兵で間違い無い様だな。
一期一会だと言うに態々連絡をするとは、お前らしいな。
偶然の再会については…同じく。ロマンチックというよりは、俺は奇跡か若しくは運命としか思いようが無い。
お前が逢いたいのか、偶然の再会を望んでいるのか良く分からない文面だったが、その気持ちは受け取っておく。どうせまたあの時と同じ文面で探すだろう。
見掛けた時は駆け付けて来い。
俺の探している新兵で間違い無い様だな。
一期一会だと言うに態々連絡をするとは、お前らしいな。
偶然の再会については…同じく。ロマンチックというよりは、俺は奇跡か若しくは運命としか思いようが無い。
お前が逢いたいのか、偶然の再会を望んでいるのか良く分からない文面だったが、その気持ちは受け取っておく。どうせまたあの時と同じ文面で探すだろう。
見掛けた時は駆け付けて来い。