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1 ジャン・キルシュタイン

詩集、毛布、午前4時

このタイトルで気付いて貰えると助かるんだがな…
部屋番号も忘れちまったからこんなタイトルしか思いつかなかった。

鍵は
・詩集はマルコの私物
・俺が自室に招かれるのが初めて
・甘え
・俺からは額のみ

昨日…っつうか今日か?遅くまで付き合ってくれてありがとな。
やっぱり初めて誘ってくれたのがお前で良かったよ、本当に楽しかった。
あと、最後の呟き聞こえてたんだけど、戻るのもカッコつかねぇしそんまま出てきちまった。
もしあの時俺が気づいてたら、俺もお前にして良かったってことなのか…?
2 マルコ・ボット
これ、僕宛かな?幾つか僕からも鍵をだしておくよ

*僕はお前の母親ではない
*指を絡めて繋いだ手
*親がするみたいなキス


これで、解って貰えると思う。
まさか伝言残して貰えると思ってなかったよ…あと、呟きも聞かれてた少しは恥ずかしいな

正直に言うと、僕もお前から欲しかったよ?
少しだけ、期待してたんだ
3 ジャン・キルシュタイン
どうやらちゃんと見つけてくれたみてぇだな、良かった。

…あのよ、もし良かったら今夜ちょっとでいいから話さねぇか?
勿論予定があるなら断ってくれて構わねぇ。けど、お前の期待に応えたいっつうか…
9時以降なら何時でもいい。お前の都合に合わせる。
4 マルコ・ボット
そりゃ見付けるよ、目に止まるタイトルだったからね。

今夜…なら、22時にでどうだい?僕も予定は無いしまたお前と話せるなら嬉しいってのもあるしね 。部屋は、任せても良いかな…ジャン
5 ジャン・キルシュタイン
本当か…正直断られるパターンしか予想してなかった。
お前にそう思って貰えてるとも思ってなかったしな…

22時になったら、部屋番号教えにまたここに来る。
それから、…素直になる準備もしておく。覚悟しておけよ。
6 ジャン・キルシュタイン
先に入ってるぜ。部屋は『free201』だ。
すまない、ジャン…急に接続が悪くなって今やっと戻れたんだ。
お前から告白に答えたの、嘘じゃないから僕の連絡先置いておく。
勿論直通だから、お前に使って欲しい