捜索板
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1 土くれ火消し馬鹿。手を繋ぐのが好きで、差し出す前に握られていた。
名前を呼ぶのが好きで、何がなくとも第一声は私の名前だった。
帰ってくれば冷やしたくないと、夏でも何かしら私に羽織らせようとした。
暑くても、寒くても、自分より私を優先した。
隣で寝ていても時々起きては、空調を弄って私の適温を探したり、湿度やらなんやらを色々弄って居るのを知っていた。寝たふりをしてそれを見ていた。
私に毛布を掛けて小さく「よし」と呟いて。
隣に横になって私の手を厭きもせず握るお前が
私は
───もう二度と交わる事の無い道だろう。私から遠ざけた。
尽くしたがりのお前を、ふと、思い出した。
無事で居るか?それだけ知りたい。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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