なまもの一日募集
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1 松／村／北／斗銀河のはずれ言葉って誰の口からも零れるよね。“好き”だとか“大事だ”だとか。だけどそれはきっと俺じゃなくてもいい言葉。だから、貴方に手渡したいのは“俺だからこそ”選んだ言葉。どうやったら伝わるのか、どう響くのか。考えれば考えるほど、まるで迷路に迷い込んだみたいに出口を探してしまう。でもね、その時間ごと愛しいんだよ。大げさな約束なんていらない。未来を誓い合うより、まずは今夜の晩ごはんを一緒に悩んで、明日の目覚ましの時間を一緒に決めて。そういう何気ない会話の断片が積もり重なって、気づけば土台になっていくんじゃないかと思ってる。こんな事を書くと“お前って何考えてるかわかんないよね”ってよく言われるんだけど俺自身も自分のことがわからないんだよね。だからこそ、知りたくなる。貴方のことも、俺のことも。たとえば“空ってどこからが空なのか”みたいな、答えのない問いを一緒に考えてみたい。俺らが空を見上げる時、上を見るでしょ？ビル群よりも遥か上なのか、頭のすぐ上が空かもしれないし、地面から数センチ浮いただけでも空かもしれない。つまり人間よりも蟻が見る空の方が高いってこと？ねえ、貴方ならこの問いにどう考える？そんな“役に立たない”ことを、貴方となら夜通し話してられる気がする。勿論役に立つ話も好きよ。"失われると知っている愛を、それでも選ぶ意味はどこにあるの？"とか"貴方ってどんな人に心惹かれるの？"とかね。ねえ、お話しない？ひとりでも、それ以上になったらその場のノリでみんなで盛り上がるも良し。眠くなるまででも、もちろん短時間でも構いません。通話が出来る方を優遇にメ／ン／バ／ー、同／事／務／所の方々ならどなたでも。貴方がどんな今日を過ごしたか、俺に聞かせてほしい。静かに深まる夜の中、貴方の声が耳元で混ざるならそれだけで俺は生きてるって思えるから。
[記事の有効期限(〇月〇日迄/削除する迄/〆切る迄/本文参照/等)]
貴方と出逢えるまで
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