1 中島明日香

丸井ブン太へ/2

…それってつまり、私が初めてってこと?
(部屋を見渡しているも、ブン太のセリフに驚き、ブン太の顔を見て)
2 丸井ブン太
そういう事//
と、とりあえず座って!
あと、何か飲む?
(貴女に座るように促し、わたわたしながら何か飲むか聞いて)
3 明日香
あ、うん///
じゃあ、とりあえずシャンパンを…昨日の、とっても美味しかったから。
(つられて赤くなりながらも、席に座ると、シャンパンを頼んで)
4 丸井ブン太
ん、分かった。
じゃあ、それ頼んでやるよ。ちょっと待ってろぃ
(個室から出てシャンパンロゼを注文し、暫くしてから戻ってきて貴女の隣に座り)
5 明日香
あの、丸井さん。
ここに案内してくれて、ありがとう。
とっても嬉しい。
(ブン太の顔を見てお礼を言って)
6 丸井ブン太
いや、その・・・なんつーかさ//
お前昨日、俺のこと助けてくれたし、お礼したいな〜って思ってたから・・・//
(顔を真っ赤にしながらも貴女を見つめ、お礼がしたいと告げて)
7 明日香
そんな大したことしてないのに…
それに、気持ちだけで十分だよ?
ほんとに、この部屋連れてきてもらえて、嬉しかったの。
(あんなことでこうしてもらえるなんて、申し訳ないという表情をして).
8 丸井ブン太
そっか・・・//
(嬉しかった、と聞いてさらに顔を赤くして)

なあ、明日香は・・・普通の恋してみたいって思う?
9 明日香
え、うん、そうだね//
ほら、一応女の子だから、そういう憧れるの///
(照れくさそうにして)
10 丸井ブン太
そうなんだ//
じゃあさ、もしその相手が俺だったら・・・付き合ってもいいって思う?
(もじもじしながら貴女に聞いて)
11 明日香
丸井さん…?
………うん、嫌ではないよ///
(何秒か付き合っている姿を想像したのち、赤くなって俯きながらも頷いて)
12 丸井ブン太
そ、か・・・///
じゃあ・・・そうする?///
(そっと貴女の手を握って)
13 明日香
でも…いい、の?///
(ぎゅっと手を握り返して)
14 丸井ブン太
だって俺、昨日お前に会ってからずっと忘れられなかったし・・・
お前以外の指名なんて受けたくねえって思ったし・・・。
それに、明日香と一緒にいたら、きっと幸せなんだろうなって感じたから。
(真っ直ぐ貴女を見つめて真剣に答え、貴女と一緒にいれば幸せだと伝えて)
15 明日香
っ…う、嬉しい…私も、丸井さん、好きになってたの//
でも、昨日の件もあって、迷惑かけられないって思って…//
(ブン太の真剣な眼差しに頬を染めながらも自分の気持ちを素直に伝えて)
16 丸井ブン太
迷惑だなんて、そんなっ
俺、そんな事全然思ってねえから大丈夫だぜ?
(じゃあ・・・と切り出し、貴女の方を向き手を握ってあげて)

明日香。俺と付き合ってください//
17 明日香
こちらこそ…私なんかでよければ、お願いします///
(ぎゅっと手を握り返して、にこりと微笑んで)
18 丸井ブン太
〜っ!!
やったー!!
(にこりと微笑んだ貴女を見て嬉しくなり、思わず貴女に抱きついて)

これからよろしくな、明日香!
19 明日香
う、うん、よろしくね、ブン太くん//
夢みたい…
(さりげなく名前呼びをしてみながら、抱きしめ返してポツリと呟き)
20 丸井ブン太
夢なんかじゃねえ・・・
ちゃんとした現実だから、安心しろぃ//
(貴女を見つめ、髪を撫でて頬にキスをし)
ちゅ・・・//
21 明日香
ひゃっ…//
も、もう、不意打ちはやめて//
(突然のキスにぴくりとして)
22 丸井ブン太
あ、ごめん・・・//
じゃあ・・・キス、してもいい?//
(首を傾げて貴女にもう一度聞き)
23 明日香
あ…う、ん//
キスして?//
(真っ赤になって潤んだ瞳でブン太を見て)
24 丸井ブン太
うん・・・///
(ゆっくり近づいて目を閉じ、貴女の唇にキスをして)

んっ・・・//
25 明日香
ん…//
(目を閉じてうっとりとした表情でブン太のキスを受け入れて)
26 丸井ブン太
(キスをし終え、貴女からゆっくり唇を離して微笑み、穏やかな声で貴女に伝え)
これから宜しくな?明日香・・・。
(伝え終えると同時に注文したシャンパンが運ばれてきて)
ほらほら、飲もうぜぃ!
付き合えたお祝い!
27 明日香
うん、乾杯。
(カチンとブン太のグラスに合わせたあと、一口飲んで)
ふふ、やっぱり美味しい。
28 明日香
あげます
29 明日香
あげます
30 丸井ブン太
だろい?このシャンパンロゼ、俺のお気に入りなんだ。
明日香に気に入ってもらえて良かった〜
(美味しいと言ってくれた貴女に、嬉しくなって自分も一口飲み)
31 明日香
そうなの?
私の好みにピッタリでびっくりしちゃった。
すごく飲みやすくて…
(つられてもう一口飲んで)
32 丸井ブン太
甘くて美味しいだろぃ?
(また一口飲んで、へへっと無邪気に笑いかけ)
33 明日香
うん。
私、あんまりお酒強くないんだけど…
これならいくらでも飲めそう。
(にこりと微笑んで)
34 丸井ブン太
まあ、アルコール弱い方だから大丈夫だと思うけど。
(グラスのシャンパンを一気に飲み干して、少し頬を赤らめながら貴女に抱きつき)
明日香にどーんっ!
35 明日香
きゃっ。
もう、何するのー。
(何するのと言いながらも、嫌な顔はせずに、くすくすと笑っていて)
36 丸井ブン太
(抱きつきながら貴女を上目遣いで見つめ、無邪気に笑って)
明日香に甘えたくなったんだよ〜//
37 明日香
ふふ、甘えたさんですねー。
いいよ、好きに甘えてくれて。
(くすくす笑ながら、さらさらと髪を梳いて)
38 丸井ブン太
じゃあお店終わるまで〜・・・
(髪を梳かれて気持ちよさそうに目を閉じて。
しばらくして目を開け)

なあ、明日香。
・・・今日、家に泊まりに来る?
39 明日香
ふふ、猫みたい。
…え?
で、でも、迷惑じゃ?
(くすくすと笑っているも、突然の誘いに目を瞬かせて)
40 丸井ブン太
俺、一人暮らしだから全然迷惑なんかじゃねえよ?
それに、最近一人でいるの・・・寂しかったしさ。
(寂しかった、と目を伏せながら告げて)
41 明日香
ブン太さん…
私も、1人暮らしなの。
やっと慣れてきたんだけど、寂しいよね。
…じゃあ、お邪魔してもいい?
(寂しそうな表情にうっと詰まると、おずおずと誘いにのって)
42 丸井ブン太
うん!
全然OKだぜぃ!
(誘いに乗ってくれた貴女に笑顔で応えて)
43 明日香
もう少し長くブン太さんと一緒にいれるなんて、嬉しい//
(照れながらも、素直な気持ちを伝えて)
44 丸井ブン太
俺も嬉しいぜぃ。
なあ、帰ったら何したい?
(きょとん、と首を傾げて貴女に聞き)
45 明日香
え、んー、ご飯食べたい。
(お腹空いたとお腹をさすって)
46 丸井ブン太
じゃあ俺の得意な料理、明日香にご馳走してやるよ!
楽しみにしててくれよぃ!
(二カッと笑い、そして立ち上がって店の様子を見て)

そろそろ閉店時間だな・・・
47 明日香
楽しみ!
…お邪魔になるようだったら、外で待ってようか?
(一緒に立ち上がり問いかけて)
48 丸井ブン太
うーん・・・そうだな。
外で待ってて。
(ウィンクをして外で待っているように言い、個室を出て)
49 明日香
はーい。
はぁ、暑い…
(鞄を持ち、外に出てブン太を待ちながら、お酒で火照った頬を押さえて)
50 丸井ブン太
(オーナーと別れ、貴女の傍に来て)

お待たせ!

・・・どうした?顔赤いけど・・・
(貴女の顔を覗き込んで、不思議そうに)
51 明日香
あ、少し酔っちゃって。
でも大丈夫だよ?
(慌てて手を振り、大丈夫だと伝えて)
52 丸井ブン太
そう?
でも何か辛そう・・・
よいしょっと
(貴女の手を自分の肩に回して支えながら歩いていき)
53 明日香
あ、ごめんなさい、重いでしょう?
(申し訳なさそうにして)
54 丸井ブン太
んなことねえって。大丈夫っ
(貴女を支えながら自分の家に着いて)
55 明日香
ありがとう…ここがブン太さんの家?
(キョロキョロと辺りを見渡して)
56 丸井ブン太
うん、そう。
(鍵を開けて貴女と一緒に中に入り)

ちょっと散らかってるけど・・・;
57 明日香
ふふ、気にしないよ。
お邪魔します…ちょっと緊張しちゃうね。
(遠慮がちに周りを見渡しながら、苦笑いして)
58 丸井ブン太
まあ、な
(ちょっと苦笑しながら貴女をソファに座らせて)

じゃあ、今から飯の用意するから。ちょっと座ってて。
59 中島明日香
あ、お手伝いしなくていいの?
(慌てて立ち上がろうとして)
60 丸井ブン太
ん?
手伝ってくれんの?
じゃあ・・・冷蔵庫から野菜出して。
(豚肉をレンジで解凍しながら答えて)
61 中島明日香
うん!
野菜は何を出せばいい?
人参とか、色々あるけど…
(冷蔵庫を開けて中身を確認し)
62 丸井ブン太
えーっと・・・キャベツと人参、サラダ用のレタスとか出して。野菜炒めとサラダ作るからさ。
(にっと笑ってレンジから豚肉を出し、切り始めて)
63 中島明日香
はーい。
野菜炒めとサラダなんて、美味しそう。
(人参やキャベツ、玉ねぎ、レタス、きゅうり、トマトを出して)
64 丸井ブン太
俺の料理は天才的だから、もっと上手いぜぃ!
(野菜を切って炒めていき)
65 中島明日香
料理、得意なんだね。
(手際の良さに目を見開いて)
66 丸井ブン太
まあな!学生の時弟達の飯作ってたりしてたからさ。
一人暮らしを始めた頃もほぼ自炊してたし。
(野菜炒めをお皿に盛り付けながら答えて)
67 明日香
弟いるんだ。
でも、そんな感じだよね。
んー、いい匂い。
お腹鳴っちゃいそう。
(くんくんと匂いを嗅いで、お腹を押さえて)
68 丸井ブン太
おう、いるぜぃ。
今はもう弟達も自立してるけどな。

(匂いを嗅ぐ貴女を見て少し笑い)

そんなに腹減ってんなら、早く食べようぜ?
69 中島明日香
うん!
じゃあ、これ運んでいい?
(出来上がった野菜炒めを持って)
70 丸井ブン太
おう、良いぜ!
(サラダも手際よく盛り付けてテーブルに運び)

何かこうしてると、新婚の夫婦みたいだな・・・//
71 中島明日香
っ確かに、そうだね…//
ブン太さんとの家庭は、幸せそう//
(言われた言葉に赤くなりながらも、ブン太との家庭を想像して)
72 丸井ブン太
ま、まあでもまだ付き合い始めたばっかだし、まだあまりお互いの事分かんないし・・・///
これからゆっくり・・・な?
(頬を掻きながら照れくさそうに)
73 中島明日香
う、うん、そうだね//
今はとりあえず、ご飯食べよっか?
(くすりと笑って)
74 丸井ブン太
おう!
じゃあ、いただきますっ
(一口食べて嬉しそうに笑い)

ん〜っ!やっぱ俺の料理って天才的ぃ!
75 中島明日香
いただきます。
っ、おいしい!
病みつきになっちゃいそうだね。
(一口食べてほっぺたを押さえて)
76 丸井ブン太
だろぃ?
もっとたくさん食えよぃ!
(へへっと笑って食べ、暫くしてから食器を洗い始め)
77 中島明日香
ご馳走様でした。
ふぅ、美味しかった。
あ、手伝うよー。
(洗った食器をどんどん拭いていって)
78 丸井ブン太
さんきゅー。
(食器を洗いながら貴女に話しかけ)

あのさ。俺ずっと前から不思議な夢見てるんだけど・・・
俺の夢の中に出てくるお姫様?
明日香に似てたんだよな〜。でも、会う前からそういう夢見るのって変だと思わねえ?
79 中島明日香
お姫様…?
…あのね、私も、王子様みたいな夢、見たことあるよ。
真っ赤な髪で、優しい雰囲気を持ってて…あれって、ブン太さんだったのかな?
もしかしたら、運命かもね?
(ふと思い出したように話し、変だとは思わないことを伝えて)
80 丸井ブン太
運命、か・・・///
もし本当だったら、すげえ事かも・・・//
だって、夢に出たお姫様が目の前にいるって事だし・・・
(手を拭いて貴女の手を握り)
81 中島明日香
うん、ほんとなら、信じられないよ…
でも、もしほんとなら、会えて嬉しい//
(ぎゅっと手を握り返して)
82 丸井ブン太
俺も・・・すっげー嬉しい//
明日香・・・//
(ふわりと貴女を抱きしめて、耳元で)

夢じゃ・・・ないんだよな?
現実なんだよな?
83 中島明日香
っ夢じゃないよ?
ちゃんと側にいるよ?
ほら、抱きしめてる感じわかるでしょ?
(耳元で話をされてぴくりとするも、自分からも抱きしめ返して)
84 丸井ブン太
うん・・・///
分かる・・・。明日香の体温も、呼吸も、全部・・・//
(一度離れて貴女を見つめ)

俺があのホストクラブ入ったのはさ、夢で出会ったお姫様を探す為だったんだ。
でも、なかなか現れなくて・・・
だんだん女慣れしちゃってさ。
でもいつしか本当の恋に憧れて、そいつと結ばれたいって心のどこかで思ってた。

それがやっと現実になったんだ・・・//
85 中島明日香
そうなんだ…
これからは、ブン太さんがいいって言ってくれる限り、側にいるよ。
普通の恋愛を、一緒にしていこう?
(見つめ返すと、にこりと微笑んで)
86 丸井ブン太
ああ//
改めてよろしくな?明日香//
(ちゅ、と額にキスをしてもういちど抱きしめ)
87 中島明日香
ふふ、こちらこそ//
(抱きしめられて側にある頬に、自分からキスをして)
88 丸井ブン太
ん//
へへ・・・すげーしあわせ//
(貴女に擦り寄り、時計を見て)

あ、そろそろ風呂入らなきゃ。
なあ、一緒に入る?//
89 中島明日香
……っ、ブン太さんと離れたくないから、入る//
(真っ赤になりながらも、離れたくないと、よりぎゅっとして)
90 丸井ブン太
可愛い・・・//
じゃあ、用意してこよっか。
(ぎゅっとしてきた貴女の頭を撫でて、お風呂の用意をする為に部屋に行き)
91 中島明日香
あぁ、どうしよう、大胆なことを…//
(これから一緒にお風呂に入るという事実にドキドキとしていて)
92 丸井ブン太
(用意できたのか貴女を呼びに来て)

おーい明日香。こっちは準備できたぜぃ。お前は?
93 明日香
あ、はい!
えっと、うん、大丈夫だよ?
ごめん、タオルとシャツだけ貸してもらえる?
(申し訳なさそうにお願いして)
94 丸井ブン太
ん、分かった。じゃあ、先入ってて。俺もう一枚シャツとタオル持ってくるから。
(もう一度自分の部屋に行って取りに行き)
95 中島明日香
はーい。
(お風呂場を探し、見つけると脱衣所で服を脱いで)
96 丸井ブン太
(貴女が脱ぎ始めた頃に脱衣所に入ってきて)

おまたせー・・・って、あっ//
わりい!!
(慌ててバタン!と扉を閉めて)
97 中島明日香
えっ//
(突然のことにドギマギするも、服で体を隠して、扉を開けて)
あの、ブン太さん…中、入らないの?
98 丸井ブン太
入る!入る・・・けど///
(チラッチラッと貴女の体を見て顔を俯かせ)
こういう事初めてだから・・・。どうしていいのか、分かんなくて・・・///
99 中島明日香
あの、私も、男の人とお風呂入るの初めてなの//
でもほら、着替えないとお風呂入れないよ?//
(こちらも恥ずかしそうにしながらも、中に入るよう促して)
100 丸井ブン太
じゃ、じゃあ・・・明日香先に中に入ってろよ//
俺、ここで着替えてから入るから//
(中に入って俯き、もじもじしながら)