1 成宮 梨花

不二周助

1 お名前(ふりがな)/本体年齢
成宮 梨花(なるみや みか)/21歳

2 指名キャラ
不二周助

3 裏の有無(萌/萎)
萌:Dキス、キスマーク、中出し、多ラウンド、クンニ、手マン、お風呂場、言葉責め、多スキンシップ
萎:流血、切断などの痛い系、愛無し

4 設定(成人設定可)
最近大学を卒業し看護師として働き始めた22歳。以前大学のテニスサークルの先輩に連れられてこのクラブに来たことがあり、最初は気兼ねや性格に合わないような感じがしていたが不二と話した時に何と無く彼が気になり恋心に発展しつつ、またお話をしたくて通い始めている。1人暮らしをしており料理は得意。恋愛経験は好きな人はいたことはあるが付き合うまで発展したことはなく、恋愛に関しては自信を無くしてきているので奥手傾向。

5オーナーに一言
こんばんは、はじめまして。この度は一風変わったキャラレスサイト様でしたので是非ともお相手をお願いしたく申請させていただきました。
キャラレスは久々なので至らぬ点があるかもしれませんが、良かったらお相手よろしくお願い致します。
2 管理人
受理いたしました。
それでは、プリンス達との会話をお楽しみください。
何かありましたら、遠慮なくご相談下さいね。
3 成宮 梨花
(ある日の夜クラブの開店時間から数時間経ったくらいの頃、いつものようにクラブ来ればまだ緊張が抜けないようでちょっとだけ恐る恐る扉を開けばお目当ての彼がいるかどうか声をかけて)

こんばんは、あの、今日も来ちゃったんですけど不二さんいますか?
4 不二
オーナー
「いらっしゃいませ。
ええ、周助はちょうど手が空いてて指名出来ますよ。
宜しければ、ご案内しましょうか?」
(来店表に貴女の名前を書いて)
5 成宮 梨花
あっ、良かった。
じゃあお願いします。

(オーナーが来て彼が空いていることを聞けば少し安心したように胸を撫でおろして案内をお願いし)
6 オーナー
オーナー
「畏まりました。
では、どうぞ。」
(貴女を中に通し、不二のいる席へ案内して)
7 成宮 梨花
あっ!不二さん!
(オーナーに案内され席まで着いて行くとふと不二を発見してはにかみながらも声をかけ)
8 不二
やあ、こんばんわ。
今日も来てくれたんだね。ありがとう
(貴女に微笑みかけて
9 成宮 梨花
うん、何かやっぱり不二さんとお話したくなっちゃって。
それに明日は仕事無いからね。
(不二からも声を掛けて貰えば嬉しそうに頬を軽く染めながら話し)
10 不二
そうなんだ。
確か、看護師をやってるんだったよね?
(どうぞ、と水を差し出しながら)
11 成宮 梨花
そうだよ、まだなりたての新人だけどね。
やっと5連勤が終わったから休みなんだ。
(差し出された水をとりあえず一口飲み一息つけば仕事について話し)
12 不二
そうなんだ…大変なんだね。
でもここに来れば、少しは癒されるでしょ?
(ぎゅ、と貴女を抱き寄せて)
13 成宮 梨花
最近は夜勤も始まったからね。
うん、不二さんとお話できるし楽しいしね。
(抱き寄せられれば恥ずかしそうに少しうつむきながら体を預け)
14 不二周助
僕も嬉しいよ。
(貴女をそっと離して笑顔で)

でも、あまり無理はしないでね?
15 成宮 梨花
大丈夫だよ、心配してくれてありがとう。
私こそ不二さんが無理しないかとか心配だよ。
(そっと離れたと同時に心配されれば大丈夫というように笑顔で返事をして、逆に彼のことを心配そうにして)
16 不二周助
僕の方も大丈夫だよ、ありがとう。

今日は、どんな患者さんが来たの?
(貴女の仕事のことが気になったのか、聞いてみて)
17 成宮 梨花
うーん、今日は急患があったから忙しかったなぁ。
でもいつものことだから大丈夫だよ。

(そう聞かれると思い出すように話し疲れたようにふと息をつけば)
18 不二周助
急患、かあ・・・
(ふと考えるように顎に指を添えて)

じゃあ、梨花ちゃんがもし急患になってしまったら、まっすぐ僕が駆けつけるよ
19 成宮 梨花
そんなぁ、不二さんったら。
倒れないように頑張るから心配しないで!
不二さんは体力とかの方は自信あるの?

(そう言われれば大丈夫だといように微笑みながら話しふと彼のことも気になり問いかければ)
20 不二周助
わりと自信あるよ。
これでも昔、テニスをやってたことあるからね
(クスクス笑って答え)
21 成宮 梨花
へぇ!!そうだったんだ!!
テニスやってたんだ。
でも不二さん細いよね、ホントに。

(テニスをやっていたことを聞くと驚いた顔をしそれに伴い彼の体型が細いことを少し羨ましそうに指摘して)
22 不二周助
そうかな・・・?
ちょっと触ってみて?
(貴女の手を掴んで自分の体に触れさせ)
23 成宮 梨花
あっ、結構かたいね。
着痩せするタイプなんだね、いいなぁ。
私も痩せなきゃなぁ。

(掴まれた手でそっと少し恥ずかしそうにしながらも胸元あたりを触ってみると筋肉質な感触を感じて思わず自分の体型についてつぶやき)
24 不二周助
梨花ちゃんはそのままでも十分可愛いよ。
だから、体型なんか気にしちゃダメだよ?
(頭を撫でて、そして頬にキスをし)
25 成宮 梨花
えっと、その…不二さん!?
そう言ってくれるのは嬉しいんだけど、あの…その…。

(頬にキスをされれば恥ずかしそうに顔を赤くしてキスされた方の頬を片手で抑えて言葉もたどたどしくなり)
26 不二周助
ん?どうしたの?
(敢えて気にせず、貴女の様子を心配して聞き)
27 成宮 梨花
いや、その…
不二さんが…いきなりキスしてくるから…恥ずかしくて…。

(ドキドキが止まらないというように恥ずかしげに言えば)
28 不二周助
フフッ・・・可愛い。
でもこんな事するの、梨花ちゃんだけだから。
(そっと貴女の唇に人差し指を当てて)
29 成宮 梨花
またぁ、そんなこと言っちゃって。
私だまされませんよ。
それにお店で他の人がいる前でとか、恥ずかしすぎますよ。

(唇に当てられた感触に恥ずかしがりながらも戸惑いを隠しきれず)
30 不二
結構、本気なんだけどなあ…

そう?スリルがあって、楽しいと思わない?
(首を傾げて貴女に聞き)
31 成宮 梨花
スリルというか、誰かに見られてたら恥ずかしくないですか?
それとそういうのは彼女とかじゃない女の人にはダメですよ。
私だって勘違いしちゃいます。

(本気だという彼の言葉に胸を打たれつつも困惑した表情で話し)
32 不二周助
彼女なんていないよ。
それに、君のこと・・・前から好きだったから。
(さらりと貴女に好きと告げて、グラスのシャンパンを飲み)
33 成宮 梨花
えぇっ!彼女はてっきりいるのかと思ってました!
って、私のこが…好き?…ですか?

(さらりと言われれば驚きながら目を丸くして飲もうとしたシャンパングラスの手を止めてつい聞きかえしてしまい)
34 不二周助
そうだよ。
君以外、誰がいるの?
(クスリ、と笑ってみせて)
35 成宮 梨花
いや、あの…いきなりでビックリしちゃって…
不二さんが私のことそう想ってくれているとは思わなくて。
…私も実は同じ気持ちだったので。

(笑顔を向けられればたどたどしくも自分の想いを告げて)
36 不二周助
そうなの?
うれしいなあ。
よかったら後で、連絡先教えて?
(貴女の頭を撫でてお願いし)
37 成宮 梨花
わ、私は本当に好きなんです!
連絡先いいですよ、あとで書いて渡します。
(頭を撫でられれば赤面しながらも想いを伝え)
38 不二周助
ありがとう・・・
(ふわり、と笑い)

うん、じゃあ後で貰うね。
39 成宮 梨花
じゃあ、とりあえずお酒いただきますね。
何か喉乾いちゃったので。

(一瞬のあいだにいろいろなことが起こったおかげもあり喉が渇いてしまいシャンパングラスに手を伸ばし一口飲み)
40 不二周助
どうぞ。
(自分もシャンパンを口にし、少し酔ったのか頬を染めて)

・・・僕ね、スリルなことが好きでここのホストクラブに入ったんだ。

オーナーの子がとても面白くて・・・楽しそうだなあって思ってさ。
41 成宮 梨花
へぇ、不二さん意外ですね。
確かにカッコイイから合ってるとおもうけど。
このお仕事のどんな所がスリルあるの?
(自分もシャンパンを口にしながらほろ酔いしつつ問いかければ)

そうなんだぁ、オーナーさんとは少ししか喋ったことないけどいい人なんだね。
42 不二周助
そうだなあ・・・
自分の立ち位置を守ったり攻めたりするとこかな。
そして自分が上位へと上り詰めていく快感・・・
そこが、テニスに似ているなって思うんだ。
(昔を思い出したのか、グラスを見つめながら懐かしそうに話し)

あの子・・・梓ちゃんはいい子だよ。
よかったら、友達になってみたら?
43 成宮 梨花
そっかぁ、このお仕事だと常にランキングの入れ替わりとかがあるもんね。
自分のポジションは守りたいしのぼりつめたいよね。
私も出来る限り応援するから!
(彼の仕事に対する思いを聞けば頷いて共感をし)

うん、今度会ったら是非とも改めてお話してみるよ!
44 不二周助
ありがとう。
ずっと応援しててね
(応援する、と聞いて嬉しそうに答え)
45 成宮 梨花
ところで不二さんってもしかしてあんまりお酒とか強くない方だったりするの?
私はカクテルとかシャンパン、たまにワインとか飲むんだけど酔いやすいみたいなんだ。
(少し酔ったような彼の表情に気づけばふと聞き)
46 不二周助
くすっ・・・そうだね。
あまり飲みなれてないから、酔いやすくて。

(貴方も酔いやすいと聞いて驚き)

そうなの?
じゃあ僕たち、一緒だね
47 成宮 梨花
そうですね、私たち一緒ですね。
でもちょっと酔わないように気をつけなきゃ、酔った姿なんて不二さんには見せられないわ。
(一緒だと聞けば自分も微笑むも酔うわけにはいかないというようにお酒を自制しようとし)
48 不二周助
そうだね。
帰るとき、危ないし・・・

もし君がよかったら、送ってあげてもいいんだけど。
(グラスを置いて目を開き、青く澄んだ瞳で貴女を見つめ)
49 成宮 梨花
えっ、送って貰っても良いんですか?
だったらお願いしちゃおうかなぁ。
(そう言われれば嬉しそうに微笑み甘えるようにお願いすれば)
50 不二周助
任せて。
そろそろお店も閉めちゃう頃だしね。
(立ち上がって手を差し伸べ)

ほら、梨花ちゃん。
51 成宮 梨花
えっ?もうそんな時間経っちゃったんですね。
まだ不二さんとお話したかったけど帰らなきゃなぁ。
(閉店時間が迫っていることを聞けば残念そうにするも差し出された手にそっと自分の手を伸ばし)
52 不二
(貴女の手を引いて店を出て。空を見上げ)
今日はすごく、夜空が綺麗だね…
ほら、見てご覧。
53 成宮 梨花
わぁ、本当だ!
久々にこうやって星見たけど素敵だなぁ。
(手を握りながら一緒に外へ出て空を見上げれば久々の景色に思わず見とれて)

あっ、それと私の番号とアドレスです。
(片方の手でポケットから先程急いで書いた自分の番号とアドレスを書いた紙を渡し)
54 不二
(貴女のメモを受け取って微笑み)
ありがとう。
じゃあ近い内に連絡するから、待っててね
55 成宮 梨花
うん、連絡まってるね!
(連絡が来るを楽しみにしているかのように自分も嬉しそうに微笑み)

でも本当に送って貰っても大丈夫なの?
不二さん帰るの遅くならない?
(少し心配そうにして聞けば)
56 不二周助
うん、大丈夫だよ。
明日はお休みだからね。

僕のこと、心配してくれてるの・・・?
(首を傾げて貴女に聞き)
57 成宮 梨花
お休みなら良いんだけどお仕事だったらつき合わしちゃうの悪いなぁって思った。
もちろん心配だよ!
(大丈夫ということを聞けば安心するも気にかけていることを伝え)
58 不二周助
そんな、気を使わなくても大丈夫だよ。
(にっこり笑って大丈夫だと言い)

僕の事、大切に思ってくれてるんだね。ありがとう
59 成宮 梨花
それなら良いんですけど、あんまり無理しないでくださいね。
(そう聞けば少しだけ安心したような顔をして)

そういえば私の家まで送ってくれるのって何だか久しぶりですね。
(ふと思い出したようにポツリと言い)
60 不二周助
(無理しないで、という言葉に頷き)
分かったよ。なるべく無理しないようにするね?

そうだね・・・
確か前は、一ヶ月くらい前だったよね?
61 成宮 梨花
そうですね、またこうやって送って貰えるなんて思ってなかったので正直嬉しいです。
(嬉しそうにしながら不二に軽く寄り添い)
62 不二周助
だって、少しでも君の傍にいたいから・・・
でも、嬉しいなら良かった。
僕も嬉しいよ、梨花ちゃん
(寄り添ってきた貴女の肩を抱いて)
63 成宮 梨花
もちろん、嬉しいですよ…
それにさっき、不二さんに好きって言って貰えたし…
やっぱり好きな人とこうしてられるのは良いです。
(体を預けながら恥ずかしそうにするも本当に嬉しいことを伝え)
64 不二周助
そうだね・・・//
(貴女の家の前まで来て立ち止まり、名残惜しそうに)

もう、着いちゃったね・・・
65 成宮 梨花
もう着いちゃったんだ、早いものだね。
まだ一緒に居たかったのに…。
(あっという間に自宅前のアパートの前に着けば自分も名残惜しそうに不二を見つめて)
66 不二
もう少し、一緒にいてあげようか…?
(貴女の頬に触れて顔を上げさせ)
67 成宮 梨花
えっ?いいんですか?
だったら…良かったらなんですけど、私の部屋来ますか?
(声を掛けられ不二を改めて見つめれば思い切って提案をして)
68 不二
良いの?
ありがとう。
じゃあ、行こう…
(そっと笑って貴女に着いて行き)
69 成宮 梨花
こっちです!
あんまり広くは無いんですけど、どこか適当に座っててください。
今お茶でも入れますね。
(不二が了承してくれれば少し嬉しそうにして自分の部屋まで案内しお茶の準備をし始めて)
70 不二
(ソファに座り、周りを見渡して)

へぇ…
なかなか可愛い部屋だね。
71 成宮 梨花
ありがとうございます、可愛いなんて不二さんが初めて言ってくれましたよ。
(部屋を褒められればお茶の準備をしつつ嬉しそうに言い)

お待たせしました。
紅茶でよろしかったですか?
(近くのテーブルに煎れたばかりのティーカップを置いて)
72 不二周助
うん、ありがとう。
僕、紅茶大好きなんだ。
(ティーカップを手にし、紅茶を一口飲んで)

・・・ん、美味しい。
紅茶の淹れ方、上手だね。
73 成宮 梨花
ありがとうございます。
私も紅茶が好きなんで毎日アイスにしたりホットにしたりして飲んでるんです。
(そう言われれば照れながらも話し)

不二さんも紅茶好きで良かったです。
にしても紅茶飲んでる姿も様になってますね。
(ティーカップで紅茶を飲む姿に少し見とれてながら思わず呟き)
74 不二周助
そう?
自分じゃ全く気がつかなかったよ。
(カップを机に置き、目を閉じて)

なんだか、ここに居るとすごく落ち着くな・・・
自分の家や職場だと、なんだか落ち着かなくて。
75 成宮 梨花
そうですか、そう言って貰えると何だか嬉しいものですね!
職場だと結構バタバタしてそうですもんね。
しかも不二さん人気みたいだから尚更忙しいですよね。
(話を頷きながら聞きふと普段からの店内での彼の様子について言い)

私は大丈夫なので居たいだけ居てくださいね。
(彼を気遣うように微笑みながら)
76 不二周助
そうだね。
梨花ちゃん、よく見てるんだね。
(自分の様子をよく観察しているんだと感心し)

ありがとう。
じゃあ・・・泊まっていってもいいかな?
77 成宮 梨花
だって…好きな人が他の女の人のところへ言ってると気になるじゃないですか。
(そう言われればつい嫉妬めいたことばを言ってしまい)

えっと、大丈夫ですけど寝る場所とかどうします?
ベッドはひとつしか無いし、でも不二さんベッド使ってください!
私はソファでも大丈夫なので!
(彼の発言に若干驚くも部屋を見渡し寝る場所について考えればベッドの方を不二にすすめ)
78 不二周助
梨花ちゃん、嫉妬してくれてるの?
フフ、嬉しいな・・・//

(ベッドを勧められて少し申し訳なさそうに)
ホントにいいの?
何か、申し訳ないな・・・
79 成宮 梨花
だって、お客さんをソファで寝かせるわけにもいかないし…
仮にも…ベッドで一緒に寝るなんて狭いし不二さんには申し訳ないなぁって。
(申し訳なさそうにする彼の様子を見れば少し恥ずかしがりながらも一緒に寝ることを提案しつつ)
80 不二周助
僕は一緒に寝ることは構わないけど?
(少し笑みを含んで構わないと言い)

それとも梨花ちゃんは、僕と一緒に寝るの・・・嫌かな?
81 成宮 梨花
いいえ!そんなこと無いです!
えっと…でも、ただ私、一緒に寝たことが無くて…男の人と。
ちょっと緊張しちゃうなぁとか思っちゃったり。
(彼の発言に慌てて否定するも自分が未経験なことをつい慌てて言ってしまいふと口元に手を当て赤面し)
82 不二周助
大丈夫だよ、変なことはしないし。
梨花ちゃんが無理なら、強制はしないから。
(ね?と頭を撫でて安心させるように言い)
83 成宮 梨花
別にそれは大丈夫です。
ただ、その、不二さんとまさか一緒に寝れるなんて思わなかったのでつい。
(優しく撫でられればふと嬉しさも交えた笑みを浮かべ不二を見つめ)
84 不二周助
そっか。
(嬉しそうに笑い、貴女から離れて)

一緒に寝る前に、まずはお風呂に入らなきゃね・・・
85 成宮 梨花
そうですね、一応帰って来た時に沸かすスイッチ入れておいたので不二さんから入っていいですよ!
私は次で大丈夫なので。
(お風呂について言われれば思い出すように沸かしてあることを伝え彼を優先的に入るよう勧め)
86 不二周助
じゃあお言葉に甘えて先に入ってくるね。
(タオルなどを借り、脱衣所へ行き)
87 成宮 梨花
はい、いってらっしゃい。
石鹸とか適当に使って大丈夫なので、ごゆっくりしてきてくださいね。
(タオルを私は脱衣所に向かうのを見送れば自分もお風呂の支度をし始めて)
88 不二周助
(お風呂でゆっくりし、服に着替えてリビングに戻り)

先に頂いたよ。
ありがとう。
89 成宮 梨花
あっ、おかえりなさい!
じゃあ今度は私が入ってくるから。
眠たかったら先に寝てて貰っても大丈夫なので。
(戻ってくれば声をかけて今度は自分が支度をしお風呂に向かい)
90 不二周助
うん、分かったよ。
(貴女がお風呂場へ向かったあとも、なかなか眠れなくて、ふと本棚に目を向けて英語の本を見つけ、手に取り)

あ、星の王子様だ・・・
91 成宮 梨花
ふぅ、気持ちよかった。
不二さんもう寝てるよね。
って、アレ?起きてたんですか?
(お風呂からあがり髪を乾かし終われば彼が寝ているであろうと思いそっと部屋へ入れば起きていたことに少し驚きながら声を掛けて)

その本好きなんですか?
92 不二周助
(貴女が来たことに気づいて振り向き)
あ、来たんだ。
うん、ちょっと眠れなくて・・・

(本を見つめて)
うん、小さい頃読んでたからね。
93 成宮 梨花
そっか、私もこの本好きでね。
たまに読んだりしてるんだ。
(彼の横に座り本を覗き込みながら話し)

この物語って何だか不思議な気持ちになれるお話だよね。
(思い出すようにして言えば)
94 不二周助
そうなんだ・・・
(貴女も読んでいると聞いて少し嬉しくなり)

そうだね・・・
不思議な気持ちになって、色々想像して・・・
誰かの思いに気づいたり・・・ね。
95 成宮 梨花
そうそう、私もいろんなことを想像したり。
素敵な本だよね、本当に。
(彼が笑うと同時に自分も何だか嬉しくなり笑かけて)

誰かの思い?
それちょっと知りたいなぁ。
不二さんはどんなことに気づいたの?
(意味深げな表情を見ればつい気になり興味津々で聞き)
96 不二周助
ん?
君の想い、かな。
(クスッと笑いかけて本を見つめ)

久しぶりにこれを読んで、改めて気づいたんだ。
僕に対する君の純粋な想いが・・・ね。
97 成宮 梨花
えっと、それは…
私がずっと不二さんのことが、前々から好きだってことは分かってたってことだよね…
私、そんなに見え見えだったんだぁ…
(好きな気持ちに気付いて貰えてることは嬉しいが見え透いていたような感じということを知り恥ずかしくなり)
98 不二周助
でも、僕は嬉しかったよ。
僕のことを本気で大好きでいてくれる人なんて、今までいなかったから。
(今までのお客は顔だけで、中身を見なかったことを思い出し)
99 成宮 梨花
そう言ってくれてありがとう。
私もまさか不二さんに想って貰えるなんて想ってなくて…
不二さんカッコいいからいろんな女性から好かれてそうだもんね。
(彼の嬉しいという言葉に照れつつもまさか両想いになれるとは思っていなかったことや彼の周りにいた女性たちの事も思い出しながら話し)
100 不二周助
僕の周りにいた女の子たちは、皆顔ばかりしか見ていなかったから・・・

でも、君は違った。
君は僕のこと、ちゃんと見てくれたんだ
(目を開き、青い瞳で貴女を見据え)