終わりの気配

項垂れる向日葵、少しずつ早まる日暮れ、騒がしくなった鈴虫の声……あぁ、夏も終わるな。

毎回の事ながら、一つの物事が終わっていくのは何とも言えない寂しさがある。
夏が過ぎ行く気配に、何とも言えない寂しさを覚えてここに来た。
お前も、終わり行くものに何かを感じているのだろうか。
それが恋でも、今日と言う日でも、俺と同じように季節にでも、何だって構わないんだ。ただ、誰かと話すきっかけが出来たら。新しく紡がれる縁があれば、少しは寂しさも紛れるかもしれない。

背後が成人済の女性様であれば難しいことは言わないし、姿も問わない。媒体もなるべく合わせよう。そうだな……帯だと有り難いとは伝えておく。期間は31日まで。
そう難しく考えないでくれ、やり取りの形式も話す内容も、ゆっくり考えよう。

同じような切なさを感じたことがあるのならば来ると良い。待っている。