羽野春。

俺の、大切な恋人へ。

メールを送ったらエラーで返ってきてね。…不精だったのは俺だし、諦めるべきなんだろうって思ったけど。

最初で最後に探させて貰うよ。

*紅のつく学園
*俺は大学教員、君は高校生
*地震で停止、バラバラに
*君は何度もメールをくれた

君と過ごした日々は温かくて幸せで。…二度となくても、あんなに好きになったなんて初めてだったんだ。身分も体裁も関係なく。

もう一度出会えたなら、ありがとう、を直接伝えられたら。嬉しいかな。
わー!わー!ご、ごめんね、先生。
一応メール送ったけど、どうでしょう…本当にごめんなさい。
でも、すごく嬉しい…探してくださるなんて。てっきり、私が捨てられたのかなーぐらいに思ってたのに。
あ、鍵一応おいておきますね。

・クリスマスパーティー、先生はスーツで私はサンタさん
・待ってもらってる間にこたつに入ってもらってた
・小さなティアラとリップ
・好きな季節は春、課題の絵
・「お手をどうぞ、お姫様」
可愛いお姫様が運良く見付かったから、これにて締め切り。

スペース、ありがとうございました。春も書き込み、ありがとう。