花の名前をした君

君を裏切らない、って約束した癖に、俺は結局何も言わずに君の前から去ってしまった。俺が君にトラウマを植えつけてしまっていたのなら、もう凄く申し訳ないと思うよ。
最近、ふと時間が空く度に君はどうしてるのかな、って考える時が多いんだ。俺から居なくなっておいて今更…って思うかもしれないけど、もし会ってくれるなら連絡を下さい。もう俺を見たくないって言うなら、無視してくれても構わない。そもそも、君がまだこの世界に留まっているかすら分からないしね。
少しの希望を託して、鍵をいくつか挙げていくよ。

<鍵>
・俺の募集に君が応募。
・特殊な募集で、一癖あるキャラ達が控えていた。
・俺→ま円も堂る君ベース。
・君はおひさま園での幼馴染み。
・セインに拐われた君を助けに行った最中に俺から姿を消した。

多分これで君はピンとくる…筈。
ごめんね、――さくらちゃん。