同僚だった桐谷先生へ

去年閉校した学園で同僚だった椋本透子です。覚えてるかしら?
確か一年前のこの時期、貴方と話した事を思い出し懐かしくなってメッセージ残します。
鍵は以下の通り。


□出席簿の挨拶は英語、そして私の担当教科
□高校三年に弟さんがいて、名前に白が入ってる
□最後に話した時、私は浴衣で貴方の異動の話をした


これで分かるかしら?
その後、元気ですか?最後に話した時、泣いていた貴方を思い出しちゃったの。
今はどうしてるのかなって…。
だからもしこれを見ていたら、連絡でも返事でもくれたら嬉しいです。
それじゃ、返事を待ってどろん!
くっそ、日付け二年前じゃねーか、なんで暫く離れてたかな…。

お久しぶり、です。久しぶり過ぎて喋り方とか変わりまくってそう。俺も丸くなったってこと…に、しといて欲しい。

覚えてるよ、椋本先生。
俺が泣いたのは忘れてて欲しかったけど。

とりあえず簡単な鍵
○弟は書いてある通りの色の名前入りで、俺の名前と対。フォロー係。
○俺様
○担当は確か数学。
○桐谷クオリティ

…最後のネタじゃ無いんで。
もし、もし、アンタがまだこの世界にいて、これを見てくれてたら返事くれたりすんのかな。
ホント時間経ちすぎてるけど…一言だけ、送ってみるかもしれない、です。うん、今すげぇテンションあがってる。こんなことってあんのな。