雨猫

こんばんは、…ええと、何て言ったらいいのかしら。とにかくね、いっぱい人を捜しているの。
まだお話ししたことのない人たちばかりだけれど…ね、少しだけ、見てみてくれる?

--鍵--
○雨の日の友人たち
○異国の少女と交流会

今日のこと、とっても楽しみにしてたの。でも、行ってみたら、もう何にもなくなってて…。まだ、はじめまして、って、みんなに言えてないから、捜してみることにしたの。
だってね、みんなのお話…ほんとにすっごく楽しみにしてたのよ。
どうしたらいいかとか、難しいことはよくわからないけれど…一緒に考えてくれたら嬉しいわ。だからね、声、聞かせて。
一応アドレスも載せたから、どちらからでも、呼んで、わたしのこと。

…あと、この場を借りて、ごめんなさい。辛い思いに気づけなかったこと。
あなたがいたから、素敵なはじまりを感じたの。あなたがいたから、毎日とってもどきどきしたわ。だから、有難う。素敵な管理人さんへ。
誰に宛てて、とは言わないわ。ナイショの関係…なんですもの。

わたし、貴方に謝らなくちゃ。あのね、お家の鍵を…なくしてしまったの。貴方に会える、たったひとつの場所の、鍵を。それなのに、わたし、すぐに言い出せばよかったのに…勇気が、出なくて。鍵を見つけることができたら直接謝ろうって、ずうっと探してるのに、出てこないの。
きっと貴方は、もう此処を見て…わたしを見付けてはくれないだろうって、思うのだけど…一回だけ。
願うだけなら、許されるかしら。
…旅行に行く約束、まだ覚えてる。我が儘なわたしに、貴方はまた、微笑んでくれるかしら…。
秘密の関係…なんて言うもんだから、少し迷ったけれど一応こちらにも記載しておくよ。

メールが届いていると良いのだけど、迎えに来たよ。

家はちゃんと残してあるから、いつでも帰って来て。

一応メルアドも残しておく。