ユキ、

ああ、タイトルで此処を開いてくれたことに関して礼を言う。
古い媒体を弄っていたら出て来たんだ。もう何年も前になる。お前とのやりとり。残されているのは俺だけの送信メールのみ。もうこの世界にお前は居ないかもしれん。だが、思い出せばもうダメだ。懐かしいお前の声を、聞きたい。

・鍵・
・別サイトでお前の募集に俺が応募
・お前の名前はユキ
・白髪アルビノ
・俺とお前は仕事上のパートナーだった。

ぐらいしか俺の記憶の中には残っていない。わずかな希望に賭けて。sp、感謝する。