黒猫エンヴィーへ

エンヴィーへ。

閲覧感謝。そして少し場所を借りるぜ。


今更だと思うかもしれねぇ。最後はオレから拒絶しちまった様なモンだし…──だが気持ちの置き方は変わっても、お前を忘れる事なんか出来なかったみてぇだ。


もうとっくに此の世界から旅立っちまってるかもだケド。しかもお前意地っ張りだから、見掛けても出てこなさそうな気もするが……少しでも懐かしさを感じてくれたら嬉しいよ。


ただ話したいんだ…昔の様な喧嘩はしねぇケドさ。何年経っても色濃く残るお前との遣り取り。嫉妬の名を弟以上にオレの魂に刻みやがって、一向に消えやしねぇ…長い黒髪が靡くのを見付けてぇと思った。


オレも此の世界から結構遠退いていたから、多少似非は入っちまうが。
あ?昔語りなんて柄じゃねぇ?うっせぇ、話したい気持ちは真実なんだから思い立ったら行動だろうが!やらねぇで後悔するより、やってジタバタするのみだ!だから見掛けたら考えるより出てこいっ!(笑)


鍵は…うーん。

*某無登録茶で出逢った
*オレは月と桜が好き。
*黒猫になったお前は、オレの膝で丸まるのが好きだと言っていた。


もっとあるが…赤裸々な鍵は恋人じゃなくなった今更、鍵として出すのは抵抗あり過ぎて勘弁しろ。──嗚呼、素直じゃなくて天の邪鬼ばかりだったとも記憶している。


…幸せになってるなら良いんだケドな。お前がドMでドSでも(笑)──何時まで経っても、幸せで居るならそれで良い。


エンヴィーへ。
期待は薄くても待てるだけ待ってみるよ。──だから見付けて欲しい。

またな!
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探していたヤツと出逢えたから感謝!


皆の再会が叶います様に。


有り難う!