荒廃した星で。

あー…たしか一年ぐらい前、だよな。
俺がお前さんとやり取りをしていた時に、俺から何も言わずに切ってしまった。
只な、今でも思い出してしまうのさ―あの荒れ果てた星での、血と硝煙の日々を。

鍵を残しておくぜ。
・荒廃した星。
・俺は軍の大佐、お前さんは其処に配属された。
・ホーム、故郷の星の言葉で―お前さんの名前は天使。
・戦争を一度終え、その後のシャワールーム。

済まなかったな。
一度だけ、な―お前さんを探させてくれや。
もしお前さんが許してくれるならもう一度、俺の部下にならねえか?
気長に、待っている。