そんな優しい言葉を掛けんでちょ。…甘えてしまう、すがってしまう。


ああ、もう、久しぶりだっちょ！まさか返事が来るとか思ってもみなかったから、泣いちまいそーだっちょ！いや、ちょびっと泣いた。嬉し泣き。

ありがとう、返事くれて。お言葉に甘えてオイラが返事させてもらうっちょ。

日記？わぁっ、読みたかったなぁ。なんて書いてくれてたんだろ。ふふふ、そんな話が聞けただけで倖せだ。

元気でなにより。ずっとずっと、お前さん達の倖せをいつも何より願ってた。


ゴーレム、置いとくっちょ。気が向いたら顔出して。

ちょー？！ご、ごめんちょ！さっきのゴーレム届かないっぽいのでコッチにお願いしますっちょ。

すまない、上げさせてもらう。


君の笑った顔が見たい、なんて我が儘言ってもいいだろうか。……待っているぞ。

―――びっくりした。流石にもう待ってくれていないかと。


少し迷いが有って連絡出来ずに居たんだ。

以前の様に時間が取れるかも分からない。何より、一度再開した時にお嬢がそうだったから。
連絡を取って、繋がるのは簡単だけど、お嬢達は何が望みだい？
中途半端に繋がって、また離れる事に成ったら俺は寂しい。


けど、何処かで元気に過ごして欲しくて、返事をしたんだ。お嬢達が笑っててくれれば、それが一番嬉しい。

待つに決まっているだろう。


ーー矛盾を許してくれ。 もうこの世界を終わると言いながら、まだすがってしまう事を。
連絡も、…すまない。

だが離れても君達を想う気持ちは変わらなかった。
できるならずっと側に居たい。どんな形でも。……これは昔から思っていた。ずっとずっと、君達の特別になりたいと、焦がれていた。
知ってるだろう？あの子の気持ちを。


……ッ、寂しいと思ってくれるなら、笑ってて欲しくば、側に居てくれ。

ごめんちょね、ユウ。

迷惑言っちゃってごめんなさい。……でも、なんか、此処で手ェ離したら、もう逢えない気がしてるんちょ。女の勘曰く、オイラの勘。え？オイラの勘は外れるだろって？(笑)


此処に書くのは最後にする。

そして此処に誓いを立てる。ーーずっとずっと、此処でお前さんを待つ事を。
あ、強制じゃないっちょから！お前さんが決めてくれればいい。来るも来ないも、どちらにしろ、お前さんの幸せを願い続けるっちょ。


好きっちょ、ユウ。今でも。

どうか身体壊さんで、澄んだ空の下でたくさん笑ってくれていますように。

嗚呼クソ…、一発殴っても良いか？


妙な誓い立ててンじゃねぇよ！
待ってなくて良い。
俺は、今俺の周りに居る連中の世話だけで手一杯だ。


如何しても見付けたいなら探しに来い。

ふふふ、ごめんごめーん。そーカッカしないでちょ！ハゲるっちょよ！


それが、ユウの答え…ちょね？


うん、ユウが今幸せそうで、安心した。
もうオイラが願わなくても、ちゃんと大切な人に守られてるんちょね。


あ、確か前も探しに来いって言ってた(笑)オイラにはこれが精一杯だったの！バカ！
でも最期に奇蹟が見れて本当に良かった。 …良かったぁ。


ユウ、…オイラの我が儘に付き合ってくれてありがと。大好きっちょ。

おやすみ。

(/SP感謝致します。)

チッ…。そんなにハゲが良いなら自分がハゲにしてろ。

見付けたのか見付けてねェのか…はっきりしねェけど、まァいい。
そんで守ってんのはアイツ等じゃねェ、俺だ。…と思ったが、持ちつ持たれつかもな。けどアイツ等で今は手一杯だ。

中途半端な扱いしたくねェんだよ、お前を。サチコ。


あと勝手に寝んな。

―――巡り巡ってまた逢ったら、その時にな。


(/SP感謝)

嫌いです。

あなたを忘れたいのに、いつも記憶の片隅に居る。


いっそ嫌われた方が潔かった。神田は狡い。狡いよ…。

あと何年したら、君を忘れられるんだろう。