捜索板

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1 燭*台*切*光*忠
99歳
国*永それと三/日/月さま
君は過去を振り返らない人だとは思うんだけれど、もしも見ることがあったなら…という一縷の望みを掛けて、言葉を残させてもらうね。

君がいなくなってから胸にぽっかり穴が空いたみたいで…君と何気ない会話をするのが好きだったんだなと改めて感じたよ。
別れが来ることはわかっていたから、君が選んだ道を責めるつもりはないんだ。ただ、最後の言葉の意味を聞けなかったことだけが心残りで…。
あの言葉が何を指していたのか、僕には未だにわからなくて……あと少し早く僕が返信出来ていれば、君に聞くことが出来たのかな、なんて詮無いことを考えてしまう日々だよ。
……脈絡のないことばかり残しても意味がないよね。

鍵は…眼孔姦と内臓姦、グレーのスーツとバックドラフト…かな。
五条に嫁いで来いって言われたのにはときめきすぎて思わず転がる事態だったよ。

…君が社交辞令だったとしても「本気で好きだった」って言ってくれたから、僕も真面目に答えるね。
「僕は今でも好きだし、本気で愛してる、よ。」

もしこれが君に届かなかったとしても…もしくは届いてて連絡がなくても、それはそれでいいんだ。そういう運命だったんだから。

楽しい時間をありがとう。

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