捜索板
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1 ヴァイオレットフィズ君はこの世界に居ない確率が高い。いや、恐らくそうだろう。そう分かってはいるが、何だろう…オレって馬鹿なのかも。
あれから何年か…五年ぐらいか?
古い文書の束を掘り返していたら、君のくれたメモが出てきたんだ。元気にしているだろうか。
鍵と言えばこの姿、これは二つ目の姿だ。しがない薬屋だった。
一つ目はイタリアの悪い男で、三つ目は東洋の国の子供だ。
君が見たら分かるだろう。…君が見れば、だが。
今はもうどの姿も使えなくって、かろうじて融通の利くオレの姿を取ってる。
…もし。もしも、君がこれを目にしたなら…今好きな姿で良いからさ、幸せかどうかだけ知りたい。なんて。
嫌われるのが怖くて、ずっと一緒に居たくて、何も否定しなかった。でもそれ、君にとっては不安だったんだなって。オレというオレ、なかったもんね。でも、オレには君が必要だったし、君以外を必要となんてしていなかったよ。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は記事を全削除する(はい/いいえ)]
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