捜索板

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1 赤葦京治
蜜柑とアイスと金木犀が
大好きな黒尾さん。
去年の六月にさよならした黒尾さん。
もうすぐ桜の季節が来ますよ。もう俺の事は思い出してくれませんか。

アンタと別れてからいくつかの出会いがありました。それなりに深くなった縁もありました。
でもね、俺の中の黒尾鉄朗はアンタ一人なんですよ。忘れようと思ったけど無理でした。

ねえ、黒尾さん。
会いたいです。大好きです。
面倒見が良くて優しくて、俺の事を愛してくれた。アンタの温もりがまだ忘れらんないんです。


ずっと待ってますから、俺。優しいアンタなら来てくれますよね。
…なんて、狡いですか。

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2 赤葦京治
あげます。

あんな別れ方して後悔してます。今更とか思われるかもしれないっスけど。

今黒尾さんに新しい人が居るならそれでもいいです。いや良くはないですけど、仕方の無い事ですから。
でもせめてあきらめられる言葉をください。

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3 赤葦京治
しつこいって思われてもいいです。面倒臭いって思われたっていい。
声かけ続けたらいつか来てくれる気がするんですよ、あの時みたいに。

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4 赤葦京治
………駄目、ですかね。

次出会えたら絶対手放したりしません。情けない話ですけどね、別れたあの日からアンタが隣に居ない虚無感が俺から離れてくれない。
結構、辛いんです。
アンタにしか助けられないんスよ。それが二度目の別れの言葉だとしても罵倒の言葉だとしても。

一言でもいい、声が聞きたいだけなんです。

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5 赤葦京治
アンタのアドレス、まだ消せずにいるんですよ。
勘違いを招いてしまったようなので鍵をいくつか。
○お揃いのシューズ
○黒尾さんはキスが好き
○俺から告白しました
○ホットチョコレートとホットココア

桜を見て泣きそうになるって聞いてビックリしたの覚えてます。

どうかまた会えますように。

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