捜索板
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1 三／日／月／宗／近小／狐／丸お主に確認の手紙を綴ったが、それが答えだと言う事。さよなら、さえ俺に言わせてくれなかった小狐に宛てる。
鍵は……分かるだろう。文を変え俺を拒んだお主だ。
此処に書き込んだとしても嘲笑って罵り見下すのであろう。
それを知りつつ、それでも……書き残してしまう俺を狐は踊って喜ぶだろうな。
俺はせめてお主に直接好きだと伝えたかったが、それすらさせてくれぬお前に此処に立て札を残す。
短い間だったが俺は俺なりに小狐丸が好きだったぞ。ありがとうな、爺に付き合ってくれて。
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