捜索板
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1 南/雲/薫…総/司。また心配性が疼いて声をかけようと思っていたらいつの間にか部屋がなくなって驚いたよ。
…それが答えだろうとは思うんだけど、やっぱりお前がいないと寂しくて。このままじゃ大人しく眠れそうにないから探すことを許して。
鍵
・出逢いは桜の季節、俺から桜の写真を送った。
・体調不良と多忙が重なって、俺が時々心配した文を送り付けていた。
・早寝な自分をお前は不満そうにしていた。
・「君が一人で泣いている姿しか想像できない」とよく言われた。
・最後に話した日、初めて名前で呼びあった。
最後の二つに覚えがあれば確実じゃないかと思う。
忙しさや体調不良で一度離れる事を考えていたと言っていたし、きっと姿を消した理由もそうだって考えているけど…やっぱり傍に居るって決断してくれた事、嬉しかったんだ。
望みは薄いだろうし、この世界からも居なくなってしまっているかもしれないけど…少しの希望を信じて文を待つよ。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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