捜索板
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1 黛/灰葛/葉さん忙しそうにしていたし、部屋から居なくなったってことは俺の事はもう必要ないって事なんだろうなって分かってはいる。分かってはいるけれど俺にも心があって、脳では理解出来ているけれど気持ちの整理がつかないから藁にもすがる思いでここに来た。
…俺が一番辛い時に傍に居てくれたのは葛/葉さんで。よく頑張った、えらいよって褒めてくれたのも葛/葉さん。伝わってるか分からないけれど、俺はいつも葛/葉さんに救われてた。
構われたがりで、甘えん坊な葛/葉さんが可愛くて仕方がなかった。連続して通知が鳴る度に胸がきゅってなって…嬉しいな、愛おしいなって思ってた。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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2 黛/灰……ずっと、飽きないで居てくれるって思ってた。人付き合いが下手な俺が飽きられないはずないのに。葛/葉さんが開けてくれたピアス、自分じゃ外せないんだけど。どうしよう。
こんなにも誰かに執着したのは初めてでこんな自分にも正直驚いてはいる。ずっと会えない状況の今なんかよりも、暇な時に会いに来てくれるのを待っている状況の方が俺は嬉しいし好き。でもまぁ…葛/葉さんの負担になりたい訳ではないからさ。
また話してやるか、戻ってやるか〜って思ってくれたら俺のお気に入りの飲み物を鍵にして連絡ちょうだい。部屋は残してあるから。
好きだよ、葛/葉さん。今でも、これからも。
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