罠士のキミへ

1 ル／ー／ク・ハ／ン／ト(twst)
罠士のキミへ
キミからの返事を心待ちにしていたときに、ふと部屋が消えていた。
きっとそれが答えなのだと分かっているのだけれど……キミと共に夜明け間際まで起きていた、あの初めての日が忘れられない。
もちろんその後のことも、鮮烈な記憶として刻まれている。
私の強欲も我儘も全て受け止めると言ってくれたね。狩人たる私の心を射止めた罠士はキミだけさ。もしや獲物に成り下がった私など見向きもしないだろうか。
できることなら、他愛もない話をしながら眠りに就く夜をもっとたくさん過ごしたかった。
後悔という名の寂しさを自覚した憐れな狩人に、キミからの救いの手が差し伸べられることを願っている。
タイトルが最大の鍵だ。少し待たせてもらうよ。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
ウィ、勿論だとも。
2021/7/6(火)8:45
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