捜索板

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1 膝/丸(刀/剣)
夢にし見ゆる。
終始、俺は勝手な事ばかりを連ね兄者を振り回して居た様に思う。己が弱さに負け、部屋を出た。修行をせねば成らぬと。
斯様な覚悟の下に日々の任務をこなしたが、刀を握れど内_番に明け暮れど、伝えたかった事全てを伝えぬ儘生半可な覚悟で飛び出した事を思い知った。…後悔して、止まぬのだ。
愚かな弟だと嗤って呉れ。今更どの面を下げて此処に居るのかと問われても仕方無い事だと思って居る。最早兄者は此処を見て居ないやも知れんが…己の情の儘斯様な為体を晒す事、許して欲しい。兄者を想う資格が無いのは俺だ、……だが、今一度声を交わしたく思う此の意を抑える事は出来なかった。

鍵は題目、織/田の刀と来/派、三/条の二振り、鳥の名を有する刀の部屋が有った事。花見を共にした事。恐らく此れで分かるだろう。
此の面すら見たく無いと言われても仕方無い事だ。……だが、一縷の期待を持ち、今一度此処へ綴らせて貰いたい。

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2 膝_丸(刀_剣)
一度だけ、上げよう。
浅ましく、身勝手が過ぎるのも承知。……然し、如何なる形であろうと今一度言葉を交わせたならと、…然う思って仕舞った。済まない、兄者。

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