704 - 捜索板

1 三／途／春／千／夜
704
分かってる。オマエがこの捜索を偶然目にした所で、絶対に応えちゃくれねえって事は。醜態曝しながら数回寄越した連絡だって、ちゃんと手元に届いてるのかどうかさえ定かじゃねえ。どっちにしろ無音のまま時間は過ぎて、顔突き合わせてたあん頃に比べたらバカみてえに寒くなった今ンなっても、どうしても諦め切れねえんだよ。今頃笑ってんだろうなあ、ダイスキなマッカラン呑みながらよォ。

・薬瓶の色は紫
・室温24度
・「神／は／細／部／に／宿／る」

唯の一回切り、常に巫山戯きっててナメた態度のクソ野郎が、海の底まで沈んだような声で泣き言を吐き出した時。オレはなんて返したんだっけ。覚えてねえんだワ、嫉妬と薬に狂ってたモンで。
後にも先にも、他でも無いテメェの心臓を刳り出したくなったのはあん時だけだ。オイ、春／千／夜チャンが今から無様にオネガイすっからよォく聞けよ。───蘭、頼む。一言でいい。オレに引導を渡してくれ。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい
2021/10/24(日)23:37
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