捜索板

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1 大/倶/利/伽/羅
xx歳
翡翠と藍色の硝子細工
……あんたは俺を覚えているか、この世界に未だ身を寄せているのかすら、定かじゃない。
俺の面等もう見たくはないかもしれない、炉で燃やしたい過去かもしれない、俺に非があった事は痛い程この血肉で痛感している。最後の最後まで俺は…あんたに謝罪を伝えられなかった。希望が余りに薄い事は承知の上だ、だが…謝りたい、あんたを困らせた言葉の数々、愚行。理由は有ったが言い訳をするつもりも無い、酷く幼く、常識に欠いた言葉だった。……あんたの面を見て謝りたいんだ。今更何を、と冷えた視線を向けられる覚悟もある、謝罪すら耳に入れたく無いと言うなら……構わない。


・菓子を持ってあんたの部屋へ
・工芸好きのあんた
・翡翠と藍色のグラス
・思慕を打ち明けたのは俺
・お互いにブランク持ちで初陣
・俺が送った姿絵を使ってくれていた


…これで足りるだろうか。
望みは至極薄いが、少しの間、場を借りておく。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない(はい/いいえ)]
……はい。

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