花見の約束 - 捜索板

1 神／里／綾／人
花見の約束
どうだろう、お前は元気に過ごしているかい。
あの時は少しばかり公務が多忙になり始めて、お前を待たせてしまうのが心苦しいとその指を離すことを選んだけれど。ト／ー／マと叶えたいと話していた事柄の中で、特に花見に出掛けられずに終わってしまったことが心残りだったんだ。
あれから稲／妻も随分と涼しくなった、きっと優しいお前のことだからその隣は埋まっているのかも知れないね。それならばそれで構わないんだ、ト／ー／マが毎日楽しく過ごせているのなら私もとても嬉しく思うよ。その時はこの置き手紙に気付いても気付かぬ振りをしたままでいておくれ、そうしていつかその手が空いた時に次こそ二人で花見をする約束が叶えられたら嬉しく思う。特別な関係だった訳でもない、けれど優しく寄り添ってくれていたお前へ。鍵が少ないけれど目に止まることを祈ってここへ手紙を置いておこう。

鍵
元々は短期、ト／ー／マとしたいことを叶えるまではと一時的な継続、私の多忙が理由で離れた。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい
2022/10/11(火)7:36
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