６ - 捜索板

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ども。おはようございま〜す。約束の9日ですよ、…なーんて！あれから良くなりました？調子。毎晩飲み過ぎたりしてません？いやァ、すっかり暖かくなりましたね。花粉の飛散も落ち着いたし、あなたのクシャミで被害者の会を作らなくても良くなった。梅雨はお互い相性悪いんで何とも言えませんが、あと数ヶ月で夏が来ます。…え？それが何だって、素っ気な！いいじゃないスか。ちょっと浸ってみたりしただけでしょ、相変わらず連れないんだから。
ちなみに俺は今日渡す予定だったとっておきのジンをどー処理するべきかガチ悩んでます。来月はとっておきのワインでした。

あなたが言うように恋愛には永遠がないのかも知れんです。俺たちは生きているから、今ある痛みをきっと忘れていつしかまた違う温もりを求めるんだ。恋愛には終わりがある、……けど絆に終わりはない。例えば一方通行でも。夏が過ぎて秋が来て、また冬が来たらコタツを見て懐かしい日々を思い出す。それが愛おしいだけの記憶になったなら、何年。何十年先でもいい、会いに来てください。ずっとこの場所で待ってます。そしたら美味い飯を食いながら美味い酒を飲んで、こんな事があったあんな事があったと一緒に管を巻きましょう。

そうそう、最近いい癒しを見付けまして。実際手をかけるとなれば難しい花の育成を画面の中で管理できるアプリ。中々面白いですよ、弄った分応えてくれる所なんか特に。赤い花は愛情の深さによって色が濃く深くなるそーで、ちょっと誰かに似てんです。コレが。ウーン！たった数十日で積もる話題が尽きない！あっはは、毎日よくこんなお喋りに付き合ってましたね。尊敬尊敬。

……俺、あなたに言われた通り前向いて何回も飛び立とうとしてます。だけど2度とそのガラス玉みたいな目に俺が映らんとして、可能性は低くありませんが独り寂しく棺桶に入った時。もしくは生まれ変わって、俺が人でも人じゃあなくても忘れたくないんです。この寂しさを抱えていたい。あなたに愛された証なら、もうどんな痛みからも逃げない。失って初めて気付くにはデカ過ぎる恋でした。もしかしたら初恋ってヤツだったのかも。猛炎を閉じ込めたようなピアス、待ち受けさえ変えられない俺が本当の失恋を知るまで、想いを許してください。

ウッワァ、届くかはさて置きあなたに話しかけられると思うとアガっちゃってあと1万字は語れそう。いい加減この辺で失礼しときます。それじゃあまた！…“月並みですが“、あなたの幸せを願って。

行ってらっしゃい！
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい
2023/5/9(火)5:41
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