捜索板

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1 調/香/師
香水瓶を宝物に
雨が降ると、何故か貴方のことを思い出してしまって。……どのくらい時間が経ったのかしら。もうそれさえ覚えてはいないけれど、不埒な言葉で呼び出しておきながら真摯に私をもてなす貴方のことが頭のどこかにずっと残っていて。
もう貴方は、新しい宝物を見つけてしまった?……或いは、もうその宝物を仕舞う箱のなかに私の面影は無いかしら。そのどちらにも当てはまらないとしたら、もう一度、一晩だけ……貴方に逢いたいわ、キ/ャン/ベ/ルさん。
そのときはもちろん、また貴方のためにとっておきのものを調合していくから。待っているわね。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい

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