捜索板
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1 防J弾M
恋人だった六男
誕生日おめでとう。直接伝えられないのはもどかしいね。今でも無邪気なお前の反応を思い浮かべることは出来るのにな。
恋しいよ。時々そう思っては部屋を覗いて、泣き出しそうになってすぐにやめる。だけどやっぱり何度見返してもお前の言葉は愛おしくて仕方ないね。
同時にお前の日常にも安らぎにもなれなかった現実を突き付けられて、改めて助けてもらってばかりだったことを思い出すよ。あの頃はありがとう。救われてばかりでお前に出来たことがどれくらいあったのかな。優しいお前は最後まで一緒に居ようともしてくれたけど本当はもう僕が嫌だったのかな。もう帰って来ないことも分かってて、それでも帰ってきてくれる事を信じたくて笑って行ってらっしゃいって見送った僕をお前はどんな風に見てたのかな。
あーあ、格好付けずにお前の連絡先を聞けばよかった！だって聞いたらすぐに連絡しちゃう気がしてたんだもん。実際たったの三日で話したくなった。だからお前の邪魔しないためにも僕は間違ってなかった。それでも会いたいものは会いたい。

せめて元気でやってるのかだけ知りたいんだ。他に素敵な誰かと一緒に居てもいい。もう二度と会うことはないって言われてもいい。去り際にはかなり身体にもきてそうだったからそれがずっとずっと心配なんだ。何処かで幸せに過ごしているならそれでいいんだよ。
もし仕事が辛くて大変ならいつでも僕が味方で愛してるんだってことを分かってほしい。大変なことが起きても最後には上手くいくように僕がいつもこの世界の何処かで守ってあげる。例えお前が一生迎えに来てくれなくても永遠に愛してるって約束するね。
だけど、でも、少しは我儘言ってもいいよね。会いたい。

鍵は13日が記念日。僕の誕生日にプロポーズの約束。環境が変わってブラックホールが出来たお前。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい

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