捜索板
[
ここに投稿][
下]
1 西/島/秀/俊慌てんぼうのサンタクロースへ、待ってのひと言を聞いてもらえなくて自分でも驚くほどに悔しくて、君の言う通り俺はまだまだ若いのかもしれないな、とぼんやり考えました。それでもやっぱりおじさんだから、別れの言葉を一分にも満たない時間で詰め込むことはできません。
貴方が僕の前で紡いでくれる言葉のひとつひとつが、綺麗でした。どこまで続くのかも分からない旅路をひっそりと諦めかける瞬間も、クリスマスに美味しいケーキを持ってきてくれるサンタさんを楽しみに何とか自分の心を繋ぎ止めていました。ねえ、クリスマスにしては早すぎるよ。それに、今ひとりで食べてもしょっぱいから。あ、これ、みんなにって言ってたよね。独り占めしちゃだめだった?まぁ…いっか。
戻ってきて、とは言わないけど。もう少しきちんと言葉を交わしたかった。皆に思い入れがあるのは事実で、俺が幸せを手に入れた人間なのも事実で。だから薄っぺらい言葉に聞こえるのかもしれないけれど、それでも、俺は君に対して特別思い入れがあった。せめて最後にひと言だけでも、面と向かって感謝を伝えられる機会に恵まれたい。そんな希望を込めてこれを残します。
もしもう二度と出会えないとしても、ずっとずっと、忘れません。君と同じ天国を選べたことをいつまでも誇りに思っています。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい
[
削除]
[
返信][
最新][
上]
[
一覧に戻る]
[
ホームに戻る]
[
新着レスを通知]