完なり アニメ/マンガ BL攻募集

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1 リヴァイ/進撃の巨人
ゆらゆら。(エルヴィンへ)
浮かぶ。


深い闇に沈んで、吸い込まれて、呑まれていく。
どこまでも深く。深く。深く。


黒の底では、どこを見渡しても一人きりで、誰もいなくて、声も届かなくて。


俺は、膝を抱えてうずくまる。
酷い孤独感と、寂寥感が胸を満たす。
薄らと滲んだ涙もすぐに溶けて、消えていった。


このまま目を閉じたら、一生光を見られないかもしれない。
言い様のない不安が積もって、思わず、見えるはずのない空を仰いだ。


………その時、だった。

一筋の光が射し込んで、瞼を照らした。…俺には分かる。これはきっと、救いの光だ。


見上げたら、いつも通りの穏やかな笑顔で手を差し伸べる、エルヴィンがそこにいた。


――そうか。エルヴィンは、俺を地上に導いてくれる陽だまりだったんだな。


(提供:リヴァイ/募集:エルヴィン・スミス)

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■必須条件
レス関係相互容認
PL成人限定
中〜長文傾向(短文・漢文不可)
打ち切り時は連絡必須


■冒頭設定
俺には妙な性質がある。
定期的に、同じ夢を見るんだ。毎晩じゃないんだが、繰り返し、何度も何度も。


いつも暗闇で蹲っている俺を、お前が救い出してくれて、そこで目が覚める。
不思議だろ。自分でもそう思う。
そんな時、俺は必ずお前のもとに走っていって、そっと抱き着く。


「怖い夢を見た。俺が暗闇に溺れて、沈んで、エルヴィンに掬いあげてもらう夢だ。エルヴィン、助けてくれてありがとう」


…そう言うと、いつもお前はぽかんとした顔をして、それから笑って、頷いてくれる。…暖かい。

夢ってのは深層心理の表れとも言う。だから、俺の心の底に、漠然とした不安がある…のかもしれない。でも、お前が傍にいれば、きっと大丈夫だ。

お前の隣は落ち着く。…本当は触れたりしたいけど、気持ち悪がられるかなって思って、口にしたことはない。


閲覧ありがとう。…タイミングを逃してた。つまり、こんな背景でお前と言葉を交わせたら、と思う。
(イメージとしては現代。お互いに社会人で、ルームシェアをする程度の仲。詳細は相談で)


■俺について
原作寄りを、心掛けてる。…つもりだ。
わりと夢見がち、マイペース、気まぐれ、口が悪い。目つきは言わずもがな。
(指定がなければ)小さな花屋を経営している。花が好きだ、何も語らずにただ傍にいて癒してくれる存在が愛しい。
お前とは、高校時代に知り合って、それからずるずると腐れ縁が続いてる。

…そういや、あの夢。見るようになったの、お前と知り合って間もない頃からだな。
まあ、お前を知る前も変な夢は見ていたんだが…それは今度の機会に話そう。


腐れ縁なんて言っておきながら、エルヴィンの姿が見えないと不安になるし、声が聞きたくなったり、…触れて欲しくなったり、する。
言葉にするのは苦手だし、やっぱり軽蔑されることが怖い。…だから、出会った頃から距離感は保ったままだ。
お前の、俺に対する感情は問わない。疎ましく思われていないなら、それだけで十分だ。


萎不可/半角カタカナ、過去形多用、不要な記号、返信困難な短文、過度の遅レス、グロテスクや暴力系、音信不通


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…付き合ってくれて、ありがとう。
空には太陽が必要で、人間が生きていくためには水が必要で、俺にはお前が必要なんだ。

その意味、きっと分かる。いつか。


■応募要項
・お前について
・萎不可
・初回描写(早朝。先に起床した俺が、お前の寝室に入り込んで、真顔で「怖い夢〜」の台詞を口にした場面。他、仕事中、食事時、何でもいい。そこにお前がいるなら。任意だから、俺から始めた方が良かったら、希望する場面だけ教えてくれ)
・その他要望があれば
※お相手願う方に三日以内に返信させていただきます。予めご了承ください。

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