半なりBL 攻募集

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1 鶴丸国永
拝啓 長兄殿へ。
こんな形で筆を執って付け文を綴るのは君が初めてだから、拙いものになってしまうかもしれない。それでも最後まで目を通してくれたら僥倖に存ずる。

なあ、長兄殿。きみと朝から晩まで共に過ごしたいと口にしたら「気持ちが悪い」と唾棄するかい。

常套句にも等しい甘い言葉を囁いて、滾る欲を鎮める様に肌を重ねるだけなら正直誰だって良いんだ。

けど俺はそんなものをきみとしたいわけじゃない。俺は、一緒にきみと流れゆく四季を眺め共に生を謳歌したい。

「寝坊して審神者殿に怒られてしまった」とか、「今日目を通した書物が面白かった」だとか、そんな有り触れたありきたりな言葉を交わして笑い合いたい。

まあそりゃあ確かに君に思慕を抱いたらそういった欲も当然抱くとは思う、が…。って、こらこら。何を言わせるんだいばかいち。アホか。

俺はさ、きみと過ごしていく中でいつか「幸せだ」と至福に浸る事が出来たらそれでいいんだ。

いつかは君だけではなく、きみも愛せたら良いなと思ってる。

愛し合って、時を共に刻みたい。誰でもないきみと、さ。

なあんて言っておきながら、最終的に恋人にならなくても、友人止まりでも全然厭わない。きみにとって落ち着く様な人になれたら僥倖だ。だから上記にも少し記した通り、閨は互いに思慕を抱いてからで良い。

此方の提供は鶴丸国永。募集は一期一振、君だ。
こんな長ったらしい付け文に目を通してる酔狂な奴なんざ滅多にいないと思うが、もしこの付け文に興を引いてくれたのなら気軽においで。

因みに描写の長さはきみに任せる。長文嗜好といっても短文も好きだし、其処は臨機応変にってところかね。

条件はあんまし拘ってないが、まあ背後は元服を迎えている女性で所謂ふりー、…そうだな。相性次第で展開を考えられる者かな。

とんでもなく長々とした付け文となってしまったが最後まで目を通してくれて感謝する、長兄殿。
俺はいつでも待っているから、もし興を引いてくれたのなら君の手が空いている時にでもおいで。

暖かいお茶と茶菓子でも出して迎えてやろうな、いち。

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