完なり オリジナルBL 攻募集
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1 アヤカシアヤカシの伴侶（R20）おい、あんた。通り掛かったのも何かの縁だ、ちょっくら『人探し』を手伝っちゃあくれねえか。
……まあ、厳密に言やァ『ヒト』じゃねえんだが――…っと、こっちの話だ。
手伝ってくれようって気があんなら、ほんの少し、あんたの時間を分けてくんな。
【確認】
・背後様成人済女性
・レスペースに寛大
・g受信可能
・打切りは件名endにて
アレとの出逢いは桜の時節…山一面が薄紅に色付く頃。その頃になると、満月の夜ごと、アヤカシ達がこぞって一本の桜の大樹の下に集まり、情報交換がてら酒を酌み交わすんだ。人間界で言うところの花見を想像してもらえりゃァ、話が早い。
俺とアレはそこで知り合い、意気投合…とまではいかねェが、そこそこ話す仲ンなって……まあ、そっから紆余曲折あり、夫婦の契りを交わした。…あいつがあんまりにも必死なんで、つい押し負けて縦に首降っちまっただけだ。絆されてすっかり惚れちまっただとか、断じてそんなんじゃァねえ…。
――っ…とにかくだ。今、そのツレを探してンだ。
【募集PC様】
・当Cと夫婦の契りを交したアヤカシの旦那様
【背景】
まだ人々が自然に強く畏敬の念を示し、人ならざるものを身近に感じていた時代（ざっくりと明治大正辺りの日の本の国を想定しておりますが、お相手様にご希望がございましたらそちらの雰囲気で）。
一組のアヤカシの夫婦が、ひょんな事から人間界に一軒家を借り、住まうこととなった。
ヒトとヒト、ヒトとアヤカシ……様々な関わり合いの中で、はてさて、一体全体どんな物語が紡がれるのやら…。
あの唐変木は、ナリばかりでかくて立派なクセして、うだつの上がらねェ頼りのねえ野郎なんだ。それが証拠に、今もこうして約束の時間、約束の場所に来やがらねえ。どこで道草食っていやがるんだか……。
まァ、大凡どっかで困ってるヤツを放っとけねえで、手でも貸していやがるんだろう。そういう男なんだ、アレは。
……なんざ、愚痴っててもしょうがねえ。
引き留めて悪かったな、聞いてくれて有難うよ。
もしもヤツに心当たりがありゃァ、てめえのツレが立腹しながら待ってるって、一言伝えてくれねえか。そうすりゃ飛んで来るだろうからよ。
ああそうだ、来る時にゃァ、
・プロフ
・萌萎
・接触ロル（人間界、借家の前で不機嫌そうに腕組みして立っている当Cを見付けて/または開始希望の自由場面）
・希望要望、追加設定などございましたら（ご記載くださいましたら全力で乗っからせて頂きます）
…を忘れんな、って、言っといてくれ。
そんじゃあな。縁がありゃァ、また。
時間が経とうが、募集停止の知らせ、及び立て札取り下げまで奴を探してる。
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