完なり オリジナルBL 攻募集
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1 少年白磁の村(R20)森に囲まれ、綺麗な川と自然に恵まれた小さな集落。
周囲から隔絶された、白い建物が立ち並ぶ神秘的な集落で、数十人がひっそりと暮らしています
ここで少しだけ特別な扱いを受けているのが僕と彼、見目が良く、まだ少年と言える年です。。
集落に居る子供は僕らだけ。僕らは大切に、とても大切に育てられています。
………2週間に一度の儀式の為に。
儀式は夜の教会の中で行われます。
祭壇を集落中の大人の人が囲み、聖典の内容を謳い、僕達は祭壇の上で飢えた獣の様な視線を全身に感じながら決まった動き、決まった流れで舞を行うのです。
僕達が舞を間違えた時か、聖典のとある一節が謳われた時、祭壇に上がった集落の人に抑えつけられ…大人たちへの奉仕が始まります。
手で、足で、口内で、中で…。
お腹の中は勿論のこと、胸の尖りや脇の下、髪に背中の窪みにも、男の人は僕にそれを擦り付けて射精する。君が相手をする女の人達も同じようなもので、挿れられる側なのが挿れる側になるだけ。
身体中を撫でまわされて、余すところなく全身を穢され、幾度も様々な大きさの肉の杭を打ち込まれ、揺さぶられ、搾り取られ…全員が満足する頃には夜が明けています。
奇妙で気持ちよくて気持ち悪い、大嫌いな儀式。
こんな儀式なくなってしまえ、失敗して悪い事が起きればいい
そう思いながら毎度儀式が終わった後、僕達はお互いを相手にひっそりと儀式の真似事をするのです
憂さ晴らしをするように、秘密を、悲しみを共有する様に――
――舞台――
時代は中世、ヨーロッパのどこか。
人里離れた森の奥深く、普通に歩いているだけでは決して見つける事のできない小さな集落。
完全に外の世界からは隔絶されており、綺麗な川と森の恵みのほか、住人が行う酪農や農業で自給自足で生活している。
白い石造りの同じ形の建物が幾つも並び、教会だけが他の建物よりも高く、違う形で作られている。
教会の中に入ると真っ先に目に入るのは中央に祭壇らしき台とそれを取り囲むように並べられている長椅子。
奥の扉を入ると告解室や食堂、二階に少年達の住居がある。
集落の住人はとある宗教に心酔しており、信仰対象は「僕と彼」。宗教を立ち上げた教祖は既に故人であり、集落には盲信的な信者のみが残されている。
2週間に1度、教会で行われる儀式は信者の中で信じられている神話の一場面「ふたりの天使を天界から引きずり落とす場面」の再現。
曖昧なその記述だけが残されたそれを「正しく再現」出来れば奇跡が起きると信じられ、それ故に様々な方法を試している。
勿論「僕と彼」は紛れもなく人間、儀式は名ばかりの性交でしかない為奇跡は起きる筈がない。
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