episode 0 - その他ジャンル短期募集

1 カ／ナ／エ(2／4／3／4)
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あれは、もう150年も前のことになるね。
僕は神父をしていた。けれど、心の奥底では、神など信じていなかった。祈りの言葉も形式だけ。信仰は弱き者の拠り所、そう割り切っていた。黒猫は咎めなかった、ただ、手記を書くばかりで。
それでも、教会は静かで、落ち着ける場所だったんだ。誰も僕に本当の信仰を求めないのなら、それでよかった。目的を果たせるのなら。

……そんなとき、君が現れた。
サ／ーシ／ャ、おまえのことだよ。

満月の夜、まるで風に紛れて、ふと舞い降りたように。銀の髪がきれいに揺れて、赤い瞳が獣のように光っていた。
吸血鬼。魔の眷属。おそろしいほど、魅惑的ないきもの。

ステンドグラスの影の中で、君がシスターの真似事をし始めたとき。聖水の香る空間で、君がふと幼気に笑っていたあのとき、人間ではないくせに、人間以上に、人間らしかった。
だから、僕は。
抱いてはいけない想いを、抱いてしまった。

永遠の命を持つ君と、神を信じない神父の僕。
そんな滑稽な取り合わせのなかで、物語を一緒に紡いでくれるサ／ーシ／ャ、居る？
日常的な遣り取りから、時に獰猛に本能に抗えず首筋に歯を立てるような場面まで、ふかく、ふかく、紡ぎあえたら嬉しいんだ。

・帯使用
・アイコンは雰囲気を壊さず、女々しいものにしない
・描写耽美、小説、終止、性行為時の♡が許せる
・物語を紡ぐのが好き、相手任せにしない
・属性リバ以上、此方はリバ
・半完分けて相談しつつ、想いを通じて吸血をするに至るまでの短期
・相性次第で継続
・一日に二通～は返せる、多忙時は連絡が出来る
・相性が合わない、返事が無くなった場合退室

提供、募集共に神父カ／ナ／エ、吸血鬼のサ／ー／シャ。何方に立つにせよ公式的なビジョンを壊すような女々しさは無く、かといって関係構築が難しくなる程に素っ気ない、気むずかしくしない。甘ったるい色香を互いに匂わせて、駆け引き出来るようなひと。あともう少しなのに、繋がりそうなのに、みたいなもどかしさ。遣り取りが理想なんだよね。……、なんて、難しいかなあ。
属性に関しては固定交互どちらでもいいけれど、そこに囚われたくないから。先ずは出逢ってからにしよう。

……、こんな所か。沢山書き連ねたし、奇特な募集ではあるんだけれど。どうしても月夜に佇む高貴な吸血鬼のおまえが、瞳にこびり付いて、ときめいて、焦がれて堪らないから。逢いにきて。大事にさせて欲しい。

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[記事の有効期限(〇月〇日迄/削除する迄/〆切る迄/本文参照/等)]
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2025/6/11(水)23:19
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2 カ／ナ／エ(2／4／3／4)
もう少し、待つことは許される？
おまえと違って短命な僕だから、きっとこの逢瀬も泡末の夢。それでもね、おまえと過ごした証を、身体に刻みたいと思うんだよ。
文は此方から飛ばしてくれると、すぐに僕に届くからさ。待ってる、サ／ー／シャ。おそろしくも、きれいな、吸血鬼へ。
[記事の有効期限(〇月〇日迄/削除する迄/〆切る迄/本文参照/等)]
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2025/6/19(木)19:40
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