アニメ/マンガ 短期募集

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1 松/野/お/そ/松
初夜
俺とお前は所謂ソウイウ仲で、兄弟の一線を超えちゃってる。つっても、他の弟たちに隠れて手を繋いだり寄り添ってみたりっつー、少女漫画でももう少し展開早いよ?って自分でも突っ込みたくなるような、ある種とっても清い関係。キスも辛うじて、事故みたいなやつを何度かってそんな程度。
それでも最初はね、そんなんでも満足っつーか、そんだけで容量オーバーしちゃってて、それ以上の事なんかとても考えらんなかったの。まあ男同士だし、それ以上どう進むのかもよく分かんなかったし。要するに、こういう初々しい触れ合いだけでも俺たち童貞にとっては精一杯だったんだよな。先に進みたい、でも進んじゃうのもちょっと怖い、今のまんまならギリ、戻ろうと思えば戻れるとこにいる、今のままでも指を絡めるだけでドキドキするし、口と口ぶつけるのもうまくなってきた、大事なもんは自分の中に握ったまんま、熱だけを互いの間で曖昧に転がしてる。不器用で、不格好でも、それで均衡はまあまあ、保たれていたんだ。

そんな中、格好悪くも水平を保ってた天秤が揺らぐ事件が起こる。
俺ら以外の家族が全員、丸一日出払う事になった。
大家族だよ、なにがあったって誰か一人は家に居るってのに、こんな偶然考えたこともなかった。
それでまあ、俺たちはつい、生々しく考えてしまった。夜、二人きり。
この偶然がいきなり舞い込んできたような類のものだったら、きっとヘタレな俺たちは普通に兄弟のまんまでいられたんだろう。すこし焦れったく熱をぶつけ合う程度の。なのに、一週間後、とか珍しく計画性をもって明確な日時をハッキリされちゃったらさ。準備できちゃうじゃん、その日に向けてイロイロと見たり聞いたり調べたり。
で。満を辞して、って感じで、今日。
二人してかき集めたアレな知識や道具に囲まれながら、布団の上で膝つきあわせてじりじりしてる、イマココ。
時計の音がやけに大きく響いてて、お前の息遣いまで聞こえてきそう。見るからに緊張してるよね、まあ俺もだけど。


長くなったけど、こんな感じで俺と初夜を迎える恋人兼兄弟探してる。タチネコ問題込みでヤイヤイしてみたいから属性はリバだと嬉しい。
初めてだしそんなマニアックなことにはなんないと思うけど、様子見つつ色々出来たらいいなって気持ちもあり。

やり取りは帯予定。記事削除まで待ってるから、時間経ってても会いに来てくれると嬉しい。
それじゃあ、待ってんね。

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