アニメ/マンガ 短期募集

[ここに投稿][]
1 ラ/フ/ァ/ウ(チ)
ねえ、──君は、
やぁ、どうも。
君に声をかけたいと思ったきっかけは、本当に些細なものなんだ。

今日の空が妙に澄んで見えたとか、誰かの言葉が胸に引っかかったとか──そんなありふれた瞬間のどこかで、「君と話せたなら、少しだけ世界が和らぐかもしれない」と思ってしまった。ただ、それだけなんだ。

僕は派手なやり取りを望んでいるわけじゃない。むしろ、その逆だ。 君の日々の中にぽつりと落ちた感情──嬉しさでも、疲れでも、ため息でも、名付けられないまま沈んでいる気持ちでも──そういうものを、君の言葉でそのまま聞いてみたいんだ。研ぎ澄まされた答えなんて必要ない。形になっていなくてもいい。
ただ、“君のまま”で差し出してくれれば、それで十分だ。 互いの思考や感情が、すぐに重なる必要もないよ。すれ違う日もあるだろうし、沈んだまま言葉が出てこないことだってあるだろう。 でもね、それでも僕は、君の声が静かに届くなら、その揺れごと受け止めたいと思っている。

君が望むなら、僕のほうも少しずつ心の欠片を差し出していくよ。誰かと気持ちを重ねることに臆病になっても、そっと触れ合うくらいなら、きっと大丈夫だ。
だから、まずは一週間──ほんの短い時間でいい。 その間だけ、君の中に起きた出来事を、飾らずに僕へ渡してほしい。
今日見た空の色でも、道の端に落ちていた小さな草花でも、心に残った言葉ひとつでも構わない。 どんなに些細でも、どんなに脆くても、君が感じたものなら、僕はひとつ残らず受け取るよ。 そして、君も僕に何でも言ってくれて構わない。遠慮が君の心を曇らせるくらいなら、そのままの気持ちでぶつけてくれていい。重さも弱さも、言葉にならないままのざらつきも、全部。 そのどれもが、君というひとりの人間の“現在”で、僕はそれを知りたい。

もし、君の中にほんの少しでも「話してみてもいいかもしれない」と灯るものがあるなら──その光を消さずに、そのまま僕に預けてくれないか。静かに、穏やかに。互いの言葉がゆっくりと溶け合っていくような一週間を、君と過ごせたら。それだけで、きっと十分すぎるほどだよ。

…と、まぁこんなザックリとした内容でも少しでも興味を持ってくれたなら、声をかけてくれるかな。 提供は、ラ/フ/ァ/ウ、バ/デ/ー/ニ、オ/ク/ジ/ー、ヨ/レ/ン/タ、ド/ゥ/ラ/カ。募集はこの作品に登場している人物すべて。接点の有無も気にしていないよ。媒体は帯で、鍵は僕が持っていこう。君はその身ひとつで来てくれればいい。

長々と書いてしまったけれどほんの少しだけ、僕の好奇心に付き合ってくれないか。君というひとりの世界の端っこに、そっと座らせてほしい。 無理に話してほしいわけじゃない。 ただ、君の言葉が生まれた瞬間の温度を、僕にも少し分けてくれたら── それだけで、この胸の疼きはきっと満たされる。

君へ向かう好奇心が、こんなにも静かで優しいものだなんて、僕も知らなかったんだ。 だからこそ、今はただひとつだけ願う。

その扉が、開くことを願って。待っているよ。
[記事の有効期限(〇月〇日迄/削除する迄/〆切る迄/本文参照/等)]
削除するまで

[削除]

[返信][最新][]
[一覧に戻る]
[ホームに戻る]
[新着レスを通知]