ゲーム 友達募集
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1 斎宮宗（あんスタ）
蓄音機を探しているのだが。
ああ、漸く来たのかね小娘。僕を待たせる愚行には目を瞑っていてやろう。カカカカカ☆僕は凡俗を相手にしている暇などないのだから当然だね……！
──何？さっさと本題に入れ？……ふむ、凡骨の癖に言うじゃないか。それもそうだ、影片の様な奴が飽きて寝てしまう前に済ませよう。僕の話を聞いていて飽きる等考えられないがねッ。
詰まるところ僕が募集しているのは裁縫の最中の蓄音機代わり、美しきクラシックを奏でる僕だけの音楽。……分かりづらいだと？ノンッ！理解できないのならば結構だよッ！僕の芸術を理解できる者だけが僕の周りに居ればいい、そうは思わないかい？ああ、余りにも当然すぎて言葉を失ってしまったか。仕方ない、小娘など放っておいて話を続けるのだよ。

規約らしい規約は三点、成人済の小娘である事、帯でのやり取りができる事、退室する際は無言で消える事。それが出来れば結構。他に僕から言う事は何もない。強いて言うのであれば長文でも短文でもやり取りができると望ましい。余りに長いと裁縫の手が止まってしまいそうだからね。
朝や夜の挨拶、メタ発言なども許容するのであれば僕は遠慮しない。というより、そういうやり取りの出来る友人──否、蓄音機をだね……。
提供はあんさんぶるスターズ！に出てくるユニットであれば誰でも。優遇するのは僕と影片。小娘がどちらを連れてきても構わないよ、好きにしたまえ。それと……これは僕がやりたい事なのだけど、練習がてらに気分で話す姿を変えたいと思ってね。しっくりくればそのままだろうし。といっても君がそのままで居ろというのならば、善処しなくもないよ。……してやると言っているのだよ！察しの悪い小娘だねッ！
──こほん。相手をすると買って出る小娘は話そうと思う姿で連絡を寄越すんだ。簡単な自己紹介に加えて完寄りに話すのか半寄りに話すのかを添えてくれ。それと……好きな色でも教えてくれ。無くとも構わないけれどね。
此処まで読んで自ら音を奏でようという小娘はさっさと送りたまえよ。僕は其処まで気の長い人間ではないのだから。

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