依頼書 - 短期募集

1 シャー／ロック･ホー／ムズ(FGO)
依頼書
退屈だ。そう、退屈なんだよ！退屈はいけないよ、キミ。何かしらの刺激を受けることもなく脳の活動が停滞することは、イコールで死と言ってもいい。特に私のような者にとっては。
――少し唐突が過ぎたかな？まずは自己紹介でもしようか。私は、探偵だ。非常に飢えている、と、形容詞を付け足してもいい。だからこそ、本来なら依頼を受ける側の私が、こうしてまだ見ぬキミへの依頼書を綴っているのさ。私の飢えを満たし、退屈という暗雲を払ってくれ。有り体に言えば――話し相手になってくれるかい？

私のこの依頼を受けてくれるのであれば、その意思の他に条件という条件はほとんど存在しない。求めることと言えば精々、キミのマスターが成人済みで、ある程度の常識を弁えている、ということくらいだ。さして難しくもないだろう？
FGOのストーリーをどこまで進めているだとか、そういったことは一切の考慮に値しないよ。私は1部、1.5部クリア、2部序まで進めているのでね、真名の使用などそちらの進行度に合わせよう。
媒体はこちらが用意できるものだとGか帯になる。部屋の招待状は私から送ろう、なにせ無理言って来てもらっているのだからね。その身一つでふらりと来ればいい。
会話の内容に関しては……そうだね、これは話し合いで決めてもいいのだけど……短めのロルかロル無しで、酒の匂いと煙草の煙、ついでに怪しいお薬を片手に楽しく雑談をするもよし。服薬しつつ、中くらいのロルを回してそれっぽいストーリーを紡ぐもよし。きついのをキメながら、福袋がどうだっただとか素材足りないだとかのメタ発言満載会話でもよし。なに？薬は要らない？ははは！堅いことを言わずにキミもどうぞ、案外頭がすっきりするよ。

募集するのは男女問わず天文台に縁を繋ぐ全てのサー／ヴァ／ントだ。優遇冷遇の類いはない。
それこそ私に因縁のある蝶の外套を羽織った男でも、はたまた縁と言えば同じ天文台に名を連ねただけといった神代の英雄でも、一切を問うまい！なにしろ探偵だ、奇想天外な訪問者には慣れているとも。

そして提供についてだが、私以外と話がしたいと言うのであれば、新／宿のアー／チャー、ラン／スロ／ット(剣)、ガウ／ェイ／ン、ト／リス／タン、ア／ルジ／ュナ辺りを呼んで来よう。レディをご所望ならそのように。大抵の希望には沿うつもりだ。

以上で私からの依頼内容は余さず伝えたことになるね。いくらか長くなってしまったが、私の頭の冴えを取り戻すのに協力してくれるというのなら、
件名はなし
そちらが提供してくれる姿
こちらに希望する姿
を記して連絡をくれるかい？余った部分には……別にいくらでも私から話題を振るつもりだからそう要求はないが……ああ、希望の期間を書いておいてくれると助かるね。今日一日、だとか、１週間、だとか。決まってなければそれでも構わない。全てなるようになるものさ。

では、待っているよ。この依頼書が消えるまで、いつでも来るといい。
2018/1/8(月)3:55
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