短期募集
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1 オクト(IDOLiSH7)出逢いの萌し(特殊) 閲覧有難う御座います。
この先はオレ達ロボットドールと、白と黒の翼を持つ異界のお二人のみしか存在しません。尚且つ、情報の少なさを補うための捏造を多分に含んでいます。それに了解出来る方のみ、お付き合い下さい。冒頭から口煩くてすみませんでした。
最近、埒があかない事をつらつらと考える。
空はどうして色を変えるのか、雲はどうして形が均一じゃないのか、石はどうして硬いのか、風はどうして見えないのか、オレの手足の指はどうして五本ずつなのか、どうしてオレはこんな事を考えているのか。
本来、こんな思考はオレのW役割Wじゃない。それでも考える事を禁じられている訳じゃないから、修理の依頼がない間はぼんやり考えていたり、する。答えを手繰り寄せられるわけでもないのに。そうしてふと、思った。オレじゃない、他のロボットドール…或いは他の生き物は、日々の思考をどんなもので埋めているんだろう、と。
別に議論をしたいわけじゃなくて、……どう言えば正しいのかオレには判断出来ないけれど、強いて言葉にするのならば『貴方の思考を知りたい、貴方の言葉が欲しい』になるんだろう。つまり、貴方との交流を求めているんです。
貴方の言葉を求め、交流したいと望んでいるのはオレ以外にもあと三人。同じくロボットドールであるオーガスさん、天使のエイトさん、悪魔のテンさん。
貴方の姿は天使と悪魔のお二人、ロボットドール、数字を持つアイドルなら、どなたでも。テンさんかオーガスさん指名のオレ、エイトさん指名のテンさん…がほんの少し、優遇となります。下位のオレが優遇なんて言葉を使うのは烏滸がましいですよね、すみません…。単純に好みを反映しているだけで、貴方もこの組合せが好きだったり、興味があったりすると嬉しい…と、テンさんが言っていました。……同じ顔にさん付けするのは慣れないなぁ…。
少しだけ、お互いの相性を確認するためのチェックをお願いします。当て嵌まらないものがある場合、今回はご縁が無かったとさせて下さい。またいつか縁を結べるのを楽しみにしています。
□規約を守っている良識ある成人女性
□原作アプリプレイ中(進捗不問)、メカララストーリー読了
□帯、捨使用
□期限は三日〜一週間、途中打ち切りは「終」と一言書いて退室か白紙
□句読点をきちんと使える
□どの組合せでも喧嘩腰ではなく仲良く出来る
句読点に関しての補足ですが、文末の句点がなかったり、仮に長めの描写を回す事になった際に描写中の読点が一切なかったりすると、読みにくさと違和感を感じてしまうんです。我儘だとは思いますが、了承下さると嬉しいです。
もしも貴方がスキンシップを望むのなら、喜んで。描写数に制限は設けませんが、長くなると返事が遅くなります…いや、これは描写が無くても同じなんですが。すみません、長考しやすくて…。
また、連投を禁じるつもりはありません。貴方の心が何かを受け取って、そこから生み出したものを知りたい。オレもふとした時に浮かんだ言葉や想いを、ただインクに混ぜて書き綴る事があるかと思います。返事は求めていないし、読み流して会話を再開するのもそれに応えてみるのも、その時の気分でペンを走らせるのが一番ですよね。但し、催促は禁止とさせて下さい。修理というW役割Wを放り出してまで、会話に没頭する事は出来ませんから。
最後に世界観ですが、もしも異なった世界観にある組合せを望んでくれた場合、どちらを主軸とするかは貴方の希望に沿おうかな、と思っています。もしも希望がなければ二人で擦り合わせましょうか。
――あぁ、時計塔の針がだいぶ進んでしまっている。長くお時間を取ってしまい、すみませんでした。そしてここまで目を通してくれて、有難う御座います。
もしもオレに貴方の思考に触れる機会を与えてくれるのなら、貴方の名前と誰と話したいか、希望期間、希望の世界観、媒体、されたくない事や話題に上げて欲しくないものを書いた手紙をお願いします。
質問があれば追記で答えますので、気軽に訊いて下さい。手紙が届く可能性は限りなく低いですが、一縷の望みにかけて。申し訳ないですが、返事は三日以内に、その言葉に耳を傾けてみたいと思ったひとにのみ綴らせて貰います。…それでは、乱文失礼しました。貴方の声で踊る言葉を楽しみに、のんびりお待ちしていますね。
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2 エイト(I7)人間界は存外多くの言葉が溢れているな。数多の文字が連なって深海へと沈んだ言葉を、少しばかり浅瀬へと運ぶ事にする。
手紙は…ロボットドール、と言うのか。奴の所から送るように。
…………これ以上の言葉を俺は持っていない。こういった事はあの高慢な悪魔の方がよっぽど向いているのだが、……いや、すまない。聞かなかった事にしてくれ。今回ばかりはテンとも仲良くすると誓っているんだ。
此方に控えたテンも、毒は控えめで…寧ろ糖分を多くすると言っていた。俺も、奴も、そしてロボットドールも、君の声を待ち望んでいる。……俺は、お前と…話してみたいと、思っているんだがな。…テン。
…ともかく、今暫く君の手紙を待つ。
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3 テン(I7)空が、燃えるように赤い。紅い。朱い。高々あかいろを表すにも、様々な言葉がありやがる。黄昏時、逢魔時、俺には相応しい曖昧な境界に、もう一度引っ張り上げるとするか。
難しい事なんざ考えてねぇさ、俺は所詮ただの悪魔だ。お前の心の隙につけ込んで、甘い囁きで蜜の海に引き摺り込んで、呼吸を奪う口付けで抜け出せない堕落の底に沈めてやりてぇだけ。――っはは!怖い顔すんなよ、天使サマ。そんな顔されたって……そそるだけだぜ?
俺と同じ顔していながら純朴そうなロボットドールも、お綺麗な顔して澄ました天使サマも、俺の腕の中で堕ちる快感に溺れちまうと良い。優しくキスして、……――嗚呼、いや、そんな事はしねぇってのがお約束、か。でも、まあ…優しく、優しく、接するつもりだぜ。だから声を聞かせろよ、なぁ。
手紙はオクトの所から。お前の言葉を待ってる。
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