恋の、 - 短期募集

1 巌／窟／王
恋の、
離別が伴う空虚。虚無。寂寥──は、違うか。不意に頭に浮かんだ、そう遠く無い過去の記憶。己が胸に湧き立つ感情を如何呼び示せば良いかも定かでは無く、それ程にあやふやで掴み所が無い。故にこそ、お前と。言葉を交わしたい。恋というモノについて。お前が見て来たもの、感じた事、今愛する者を持つのならその所感を。…嗚呼、冒頭の様に綴れば誤解を招き兼ねないので付言しておこうか。俺には愛するエデが居る。お前が惚気合いを望むならそれも良い、夏の陽射しに煌めく白砂の如く底抜けに明るい話も出来よう。過去現在、抱く感情の色も、要は恋について語り合えるのなら煩くは言わんさ。無聊を慰めるには申し分ないだろう。
お前に求める条件は三つ。一、此処の規約を守れている。二、帯が使用出来る。三、偏見や地雷が少なく語りたい事がある。惚気でも鬱憤でも後悔や未練でも、何だって良い。お前の胸の内に燻る感情が見たい。…嗚呼、もう一つあったか。他言無用、とは敢えて口にするまでも無いだろうがな。
控えるのは俺と女の共犯者、竜の魔女だ。其方は意思疎通可能な英霊かマスターなら誰でも事足りる。悩むなら想い馳せる相手と対峙した姿で来ると良い。

帯の招待と互いの姿があれば直ぐに。雰囲気さえ分かれば長々とした言葉は不要だ。最後にはなったが何も恋の話ばかりで無くとも良い、パーティー基原稿の進捗や召喚も含めるなら話題は多岐に渡ろうよ。では、俺は珈琲でも飲みながら鈴の音を待つ。消す迄はな。
2018/8/11(土)15:03
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2 巌／窟／王
引き続き募る。──退屈だ、慰みにお前の声を寄越せ。原稿の片手間でも一向構わん、俺との歓談も息抜き位にはなるだろうよ。
2018/8/12(日)18:50
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3 巌／窟／王
今日も暑い。…そうだな、原稿に調査に勤しむお前が涼める様氷菓と冷たい珈琲を用意して待つ。宿り木、若しくは隠れ家として使え。
2018/8/14(火)9:11
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