短期募集
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1 髭_切七日の雨宿りを。春めく戻り道を辿る道すがら、あばら家の庭に気の早い雪柳が咲いているのを見掛けたんだ。おや、珍しい事もあるものだと遠巻きに眺めていると雨が降り始めた。別段、急ぐ刻限でもないからねえ。軒を借りて雨宿りをしているところに、別の用事の道々に雨に降られた君が偶さか通り掛かった。──荒れ庭の雪柳は、風に枝垂れて君を手招きしている。
と、まあこんな調子で花でも眺めながら僕の雨宿りに付き合ってくれる一振りを探しているんだ。……束の間出会っては別れる不思議に身を委ねて誰かの噺に耳を傾けたい。幸い、この雨で町の喧騒も遠い。この冬の終わりに、君らしい声を聴かせておくれ。
■期間は現実で七日の経過、無言の途中退室可
■雰囲気重視、一日一通から
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提供*髭_切、膝_丸、鶯_丸、鶴_丸_国_永、三_日_月_宗_近、鯰_尾_藤_四_郎、骨_喰_藤_四_郎、一_期_一_振
募集*刀種問わず全男_士
■媒体は帯
初回の文には招待状と、必要であれば描写を添えて冒頭のくだりから声を掛けておいで。質問事項や半での相談も気軽にどうぞ。遠退いては近付く春の足音に耳を澄ませながら、まだ見ぬ君の訪れを待っているよ。
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