僕と弟の七日間(特殊)

1 髭／切(女／士設定)
僕と弟の七日間(特殊)
立て札を覗いてくれてありがとう。特殊な状況で弟を探しているから、苦手な子は回れ右。気を付けてお帰りなさい。特殊な状況とは何かって？それは僕がお前の兄でなく姉である事かな。興味が薄れていない弟はもう少し付き合ってもらおうか。その前に僕と約束事をしておくれ。

一つ、お前の主は成人済みの女人で／審／神／者であること。
一つ、僕が兄ではなく姉として本／丸にやって来た事を受け入れられること。
一つ、僕と七日間を同室で共に過ごすこと。
一つ、僕に名前をど忘れされても泣かないこと。
一つ、えーと…あとは何にしようかな。細かい事は気にしないって事にしておこう。
どうだい？約束してもらえそうかな。

どちらかが先に顕／現されていた本／丸に、もう片方がこの度やって来て共に七夜を過ごす。
主がやっと源／氏の双／剣の片割れを顕／現させたのでもいいし、長いこと片割れを迎える事の出来ない僕達を慮って他所の本／丸から一週間だけ派遣された設定でもいいね。
七つの夜をどう過ごすかについては決まり事はないけれど、僕がこの姿だからって刀／解を匂わせたりの悲しい展開は嫌だな。人の身となってからの初の邂逅を喜び、楽しめたなら嬉しい。純粋な姉弟として日々を、流れによっては男女の艶っぽさがあったって良いかもね。どう転ぶかは出会ってみないと分からないでしょう？

それでは、気になった弟は文を届けてくれるかい？その際には、どちらが先に顕／現されていたのか等の簡単な設定の希望。僕に守ってもらいたい約束事。そして僕との生活で何かしたい事があれば打ち明けて欲しいな。
札を壊すまでは流れても弟を待っているからね。弟とご縁がありますように。
2019/8/9(金)21:37
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