短期募集
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1 泥/棒(第/五/人/格)氷を溶かした理由この時期になると嫌でも思い出す。
急に荘園の主人に呼ばれたかと思えば氷漬けにされて、それから暫くそのままだった。
横には同じように氷に入れられた、医者。
滑稽な衣装を着せられて、期日までにどちらか一人だけが出られると知らされた。
「ゲーム」以外で人が脱落するのは趣旨に反するから、残された方は後日別に出られるとも。
だ、だから、助けられるとは思ってなかった。
だってそ、そうだろう。クリーチャーと医者の先生様なら、どう考えたって優先されるのは向こうだ。
な、何の役にも立たない、薄汚れた”慈善家”に手を貸す人間なんているわけがない。そうに決まってる。
あの時そんなことを考えていたら氷が溶けて、口からは似合いもしない礼が漏れていた。
……も、もし今年も同じような目に遭ったら、君は、わ、私を助けてくれるのか?
◎条件
・背後25歳以上女性探偵
・帯使用、会話メイン
・原作プレイ済み&昨年聖夜のイベント内容を理解していること
・トラブル防止のためフリー
・打ち切り時は無言退室推奨
◎提→募
泥/棒→全男性鯖
※イベント捏造でも構わなければ占、納、探、曲提供可
期間は会話にキリのいいところまでで、長くとも3日程度。
ドアがノックされて、君が扉を開けたらいつも通りに挙動不審の私がいたという辺りから話を始めよう。会話をするだけだから、基本的に描写はなしだ。
む、難しいことが話したいわけじゃない。ただ、去年私の氷を溶かした理由を聞かせてほしい。
実際そちらがどう思い、何を思って行動したかは問わない。
ゲームに役に立つからでも、なんとなくでも、誰かに脅されたか頼まれたのでも、実は医師の彼女を助けた後に私を助けに来たという話でもいい。
ただし俺は助けてくれた相手に、少なからず好意を抱いているといった振る舞いをするから、そこは了承してほしい。だ、誰だって助けられた相手には好意的になる。当然だろう?
き、聞くだけ聞いておけば、もし今年も同じ目に遭った時に助けてもらえるかもしれない。
だからクリーチャーは知りたい。それだけだ。
は、話をしてくれるなら、君の名前と部屋の所在を教えてほしい。
この冬の寒さに凍えて死ぬ前に、どうかドアを開けてくれ。
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