短期募集
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1 刃(hsr)暗晦今にも消えそうにか細く揺らぐ灯火が鬱陶しい。掻き消そうと斬り払おうと蝋燭を倒そうと、気付けば視界の隅でまた一つ、二つとちらついて──……その繰り返しだ。いっそのことすべて消えてしまって、永劫の闇に堕とされた方が幾分かましだというのに。
だが、脚本はどうやら未だ俺を必要としているらしい。
用件を簡潔に話そう。刹那の死から蘇った直後、或いは魔_陰に囚われかけた俺の世話を頼みたい。前者なら肉体的、後者ならば精神的に摩耗した状況となる。例え普段は恩讐を向ける立場にあろうと斬り合うつもりはない、どうせ制御を失った状態では剣を振るう事も儘成らんからな。横たわる場所さえ用意してくれれば貴様が俺にどう接するかも自由だが、もしも一宿の代価を要求するならば──此の身の傷が乾いたのち、貴様の其れにも応えよう。
条件
・背後成人女性
・帯使用
・行動が判る程度の描写可能
・一夜〜区切りが着く迄
(優遇)緩い触れ合いや完描写を好む
其方に求める姿はカ_フ_カ、景_元、羅_刹。
……顔触れに文句が有ろうと今は奴らのみだ。普段なら忌々しく感じる薄笑いに安寧を期待するなど、我ながら如何かしていると思うが。
今夜のところは属性とやらを必要とするほど深い触れ合いを求めてはいない。だが何れにせよ、俺が憔悴した姿を晒そうと許容出来る者が望ましい。例えば、そうだな……ほんの束の間、胸に顔を埋めて寄り掛かるくらいは許せ。そうして瞼を閉じれば、宛ら灯火が消えた後の闇に包まれ──死が訪れる瞬間のように、眠りに揺蕩い落ちることが出来るやも知れん。
目に留まったのなら通信を寄越せ、端末を何時もよりは気にかけておく。手段は問わん。声を掛けるなり接触を試みるなり好きにすればいい。此方から改めて鍵を渡しに訪れよう。
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