ゲーム 一日限定

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1 納/棺/師(iV)
一人残るくらいならば
一層の事、ここで殺してほしかった。……いえ、なんでもない。ここから先も、後も、全て僕の独り言です。
客のいない遊園地。一人ずつ脱落していく仲間に救われ、救いきれず、傷を負いながらも生き残ってしまった。静まり返った園内で僕の足音だけが大きく響いて、見つからないわけなんてない。今にも崩れそうな僕を一瞥した鬼は、哀れに思ったのか、それとも興が乗ったのか。あと一振りで命を失う僕を暫く近くで眺めていた。
……敵の情けで逃がされるのは嫌だと言ったら。先に散った僕の仲間は怒るでしょうか。…それでも、この試合に僕は勝てていない。情けで生き伸びてしまうのが嫌で、媚びることは出来なかった。そうして対峙しているうちに、目の前の存在は僕を残して遠ざかった。

貴方に求める姿は、僕を追い詰めた方でも、共に逃げる仲間でも構わない。前者ならば、全ての仲間が消えた遊園地で、その瞬時に移動ができるという能力を使い再度また僕の前へ。
……後者ならば、倒れた身体を叱咤して、もう起き上がれない僕を迎えに来てくれたんですね。一緒に息を潜めて傷を癒し、解読済の暗号を手にゲートを目指しましょう。
追い詰める側の貴方が顔を出すのであれば、僕の貴方への感情を握りしめてきてください。恐怖、諦め、怒り、他。勝った貴方にはきっと決める権利がある。反対に僕の仲間には、それ相応の感情を。
長々と話してしまいましたが、内容がわかれば送られてくる文の長さは気にしません。最後になりましたが提供は僕と傭/兵を。期間は明日程度まで、媒体は帯優遇に電信も可能です。貴方をお待ちしています。

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