悪夢から目覚めた。 - ゲーム一日限定

1 墓＿守(第＿五)
悪夢から目覚めた。
僕のかつての住処は、余り綺麗な場所ではなかった。僕の目のこともあって日差しが入らないよう窓を塞いでいたから、いつも空気が湿気って薄暗く、部屋の角は黴が汚していた。ベッドに横になるとそれがぼんやりと人の目に見えて……ああ、思い出すと嫌な気分になる。何より僕は、あの場所でずっと独りだった。
空気が湿気っているからか酷く夢見が悪くて、その部屋での日々を思い返して目覚めた。今の僕は生死を賭けてはいるが少なくとも孤独ではないというのに。そんな時に部屋のドアが叩かれたのはまるで天の救いのように思えて、僕は寝巻き姿のままベッドを転がるように飛び出して、ドアを開いた。

不安と焦燥と一抹の期待で、僕には一切の余裕がない。関係性が友好的なものであれば縋り付くかもしれないし、険悪なものであればスコップを手に警戒心を剥き出しにするだろう。
──募集するのは同性のサバイバーまたはハンター、提供は墓＿守のみ。優遇冷遇はなし。少なくとも僕の部屋に訪ねて来る程度の親密さか興味や好奇心があれば、関係性は問わない。一般的に避けられる、険悪な関係でも構わない。
媒体は帯を、こうして舞台設定をしたが、描写の有無は適宜で問わない。属性も不問だ(万が一の場合は僕は右側)。あとはサイトの規約が守れている原作経験がある奴なら。今から寝落ちまで、時間によっては明日の寝落ちまで。継続は相談で。

お前の名と希望する関係性、描写を入れるのであれば訪ねてきたその描写を。そうでなければ挨拶でもなんでも。帯の部屋は添えて貰えれば訪ねるし、そうでなければこちらで用意する。

流れても〆までは、悪夢を払ってくれる誰かを待っている。
2020/6/21(日)2:01
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