ゲーム 一日限定
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1 写／真／家おいで。君達の塩梅は解らないが、此方側は酷く静かでね。ライバルはコレクションに値しないし、変化にも乏しいとなれば梢で羽根を休める野鳥を撮って女王陛下に叱られる始末さ。──「貴方、今朝は鶫の囀りさえ聞こえなかったのを知っていて？」とね。……持て余して微睡むことも増えた。写真の中の顔触れは変わらない。それがその折々の活きた表情であるのは確かだが、昨日の結末を無かったことにして私達は明日にでもまた巡り会うだろう。魂が私の手の中に在り、君そのものもまたそこに居る不可解。それを、私はレンズが心を捉え切れていないのだと解釈した。
怯える必要は無いさ、そう緊張しないで。目を合わせるのが恐ろしいのなら、灯りは消してしまおうね。君の目を隠して居城に招いた。カップの弦に掛けた指が哀れにも震えて音を立てたとしても、目を瞑って無作法の見えない振りを。老人はお喋りを好む……、と。少々趣旨からは外れるが、私の他にも言葉のあやとりを楽しみにしている連中がいるようだ。つまり、生命の関わらない遊びを通して形の無いものに触れたい。それぞれに理由はあれど。君を知れば、きっと明日のゲームはもっと楽しくなる。束の間の出会いに期待をして。
(提供:写／真／家、黄／衣／の／王、血／の／女／王、芸／者、使／徒、(納、占、傭、囚、墓、配、庭、虫) 募集:組み合わせ不問、実装済鯖、鬼 恋人属性不問 レス関係寛大 会話重視、中文〜、招待不問)
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